Game*Spark編集部がオススメする6月第4週の特選インディー3選をお届け!
今週は、アクションRPGと恋愛要素を組み合わせた不良少女の学校生活シム『Detained: Too Good for School』、戦国時代を舞台にしたオープンワールドサバイバル村作りシム『Sengoku Dynasty』、ほぼすべてのNPCを攻略できる自由すぎる成人向けハウスパーティアドベンチャー『House Party』の3本です。
Detained: Too Good for School
本作は、アクションRPGと恋愛要素を組み合わせた学校生活シミュレーションです。メトロイドヴァニア『The Vagrant』を手掛けたO.T.K Gamesが開発を担当しており、ヴァニラウェア作品のような手書き風のグラフィックも特徴のひとつです。
本作の主人公は血気盛んな不良少女。主人公は新たな街に引っ越してきたその日に、罠にはめられ少年院に収容されてしまいます。その後、同じく陰謀に巻き込まれた少女「Julie」と出会い、出所後2人は協力して真実を解き明かしていきます。
しかし、2人は不良少女でありながら学生です。平日の昼間は学校に行って勉強する必要もあるでしょう。また、良い子らしくアルバイトでコツコツお金を稼いだりすることもできれば、不良少女らしく通行人を襲い、手っ取り早く奪うこともできます。ただし、警察の目にはご用心を。
戦闘は『The Vagrant』のシステムを踏襲し、爽快感と確かな手応えがある内容となっています。詳しい内容はこちらの体験版プレイレポでも紹介しているので是非ご覧ください。
Sengoku Dynasty
中世成り上がりサバイバル『Medieval Dynasty』の販売を担当したToplitz Productionsが贈る最新作『Sengoku Dynasty』の開発チーム映像第2弾が公開されています。
本作は、戦国時代を舞台にしたオープンワールドサバイバル村作りシミュレーション。封建時代の日本を舞台とし、美しい海沿いの谷に位置する村を発展させていきます。マップはオープンワールドとなっており、緑豊かな森や雪化粧をまとった山頂、サクラや紅葉、湯けむりに包まれた温泉まで、日本らしさが随所に見られます。
プレイヤーはカリスマ的存在として、村人をまとめ上げる指導者を目指したり、武器や道具を手掛ける技術を身に着け職人の道を進んだり、村と愛する人を守るため武器を手に取り武士として生きることもできます。また、オンラインでのマルチプレイにも対応しており、仲間とともに協力して村を作り上げていくことができるようです。
House Party
本作は、90年代のハウスパーティをテーマにした自由すぎる成人向けコメディパーティゲームです。2017年6月30日から早期アクセスを開始しており、正式リリースが現地時間の7月15日に決定しています。
プレイヤーは友人の家で開かれるパーティに参加し、個性豊かな参加者に囲まれながら夜を乗り切っていきます。本作ではプレイヤーの行動がゲームに大きな影響を与え、15人のNPCが行動や発言に応じてさらなるストーリーが展開していきます。
また、NPCとの好感度によっては男女問わず良い友人からそれ以上の関係にもなることができ、逆に嫌われていると敵対的な状況に陥る場合もあるようです。正式版では新たに女性としてのプレイができるようになり、ゲイ、バイセクシャル、レズビアンなど恋愛関係の選択肢を追求できます。さらに、2022年秋にグラミー賞受賞アーティストのドージャ・キャットがパーティ参加者として登場する、拡張DLCストーリーも配信予定。ドージャ・キャット本人がボイスを担当し、衣装の作成にも密接に協力しているそうです。