『どうぶつの森』ライクなオープンワールドサバイバルRPG『Dinkum』が今密かに熱い!オーストラリアの大地でゼロから始める無人島生活【特選レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『どうぶつの森』ライクなオープンワールドサバイバルRPG『Dinkum』が今密かに熱い!オーストラリアの大地でゼロから始める無人島生活【特選レポ】

ただし、動物は友達ではなく狩猟対象であり食料。

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『どうぶつの森』ライクなオープンワールドサバイバルRPG『Dinkum』が今密かに熱い!オーストラリアの大地でゼロから始める無人島生活【特選レポ】
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Game*Sparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないでしょうか?そこで、そんなゲームの中から1本をピックアップして紹介するのがこの企画「しぼりたて!特選Steamプレイレポ」。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「ゼロから始める無人島生活」「大自然のオープンワールド」などが魅力の、サバイバルRPG『Dinkum』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう!

Dinkum』とは?

本作は、オーストラリアのアウトバックに似た土地を舞台にしたオープンワールドサバイバルRPGです。アウトバックとはオーストラリア内陸部に広がる荒涼とした大地のことで、エアーズロック周辺の土地を想像していただけばわかりやすいでしょう。

そして、本作を簡単に表すなら『あつまれ どうぶつの森』『Stardew Valley』『マインクラフト』などを組み合わせたようなゲームになっています。プレイヤーは無人島の最初の住人として島を発展させていき、住人と交流したり、農業に勤しんだり、時には大自然のアクティビティに身を投じたりしていきます。

たった1人のデベロッパーJames Bendonが2018年頃から開発を開始した本作は、2022年7月14日に早期アクセスを開始しており、記事執筆時点で同時接続数が5,000人以上を記録する盛況ぶり。早期アクセスでリリースされたばかりでありながら、Steamレビューも94%以上のプレイヤーがおすすめの「非常に好評」を獲得している今密かに熱い作品です。それでは、実際に気になる内容を紹介していきましょう!

ステキポインツその1!「ゼロから始める無人島生活」

さて、ゲームを始めたらまずは自分の分身となるキャラクターを作り、これから住むことになる島の名前を決めましょう。

雪が降りしきる陰鬱とした街出身の主人公は、ある人員募集の張り紙を見たことを期に無人島へと移住を決意。依頼人の老婆と共に何一つない無人島での生活を始めていきます。

何一つないというのは誇張ではなく、本当にこの島にはなにもないのです。役場や商店などの建物はもちろん、舗装された道路や街頭のひとつもない。あるのは支給された住居代わりのテントと使うあてのないなけなしのお金だけ。老婆と2人きりのゼロから始める無人島生活がここに開幕します

しかし、老婆と2人きりということを除けばそれも悪いことではなく、この広大な島を自分好みに発展させていけると考えれば自ずとやる気が湧いてきます。テントを好きな場所に配置したら、生きていくために必要な食材を調達したり、設備の建設に必要な資材を集めたりしていきます。チュートリアルも充実しており、基本的なシステムも『あつまれ どうぶつの森』と似ているので序盤でつまづくこともほぼないでしょう。

共有のテントを建てれば日毎に様々な渡航者が訪れ、島が気に入ってくれれば移住してくれる場合があります。生活に欠かせないツールを売ってくれる商人や島の生き物を展示してくれる博物館の館長、ペットや園芸の店員など多くの人々が訪れ交流を深められます。

また、資材が集まれば島の開拓に着手することができ、道路の舗装や橋の建設、家の改築や内装のリフォームなどが可能。さらに、本作では土地の調整も簡単に行えます。スコップを使えば土を盛って小高い山を築いたり、川幅を自由に広げたり狭めたりして調整できます。気分はまるで開拓者!

ステキポインツその2!「大自然のオープンワールド」

とにかく広い!

オーストラリアの大地をイメージして作られた本作の島は非常に広大な土地を有しています。その広さは体感『どうぶつの森』の村10個分。緑地や砂漠地帯、熱帯雨林っぽいバイオームなどに分かれており、乗り物や橋などがなければ移動だけでも一苦労。

船を使った移動方法。
ハンググライダーを使って空も飛べる。

『どうぶつの森』に似ている本作にもたくさんの動物たちが登場します。しかし、動物は友達ではなく狩猟対象であり食料。オーストラリアでおなじみのカンガルーやエミュー、ディンゴ、ハリモグラ、クロコダイルなどを島のいたるところで発見でき、食料確保のために狩ることもできます。

近づくだけで襲いかかってくる動物もいる。

その他にも島を流れる川や海で釣りをしたり、素潜りでエビや蟹を見つけたり、昆虫を捕まえたり、様々な生き物と触れ合うことができます。

犬や鶏などのペットも飼える。
様々な動物が確認できるトレイラー。

また、島では天候や季節の変化があり、時期によって採れる野菜や島の様子も変わるようです。


実際に『Dinkum』を遊んでみると、その人気の高さも納得の内容でした。完成度は現時点でも非常に高く、早期アクセスだということを忘れるくらいの内容です。『あつまれ どうぶつの森』をベースにしながらサバイバルとRPGの要素も取り入れられており、様々なゲームのいいとこ取りといった感じでした。

忙しいゲームではないので、じっくりと時間をかけて遊びたいという方にもおすすめの作品です。また、マルチプレイにも対応しており、フレンドと同じ島で町を発展させたりアクティビティを楽しんだりもできます。

都会の喧騒に疲れた方や森の債務者も、是非このオーストラリアの大自然で日々のストレスを癒やしてみてはいかがでしょうか。

タイトル:Dinkum
対応機種:PC(Steam
発売日:2022年7月14日
記事執筆時の著者プレイ時間:6.5時間
価格:2,050円
日本語:なし



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《neko》
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