スイスのインディーデベロッパーStray Fawn Studioは、WhisperGamesと共同パブリッシングを行うシミュレーションストラテジー『The Wandering Village』の早期アクセスを開始しました。
本ゲームは、見下ろし視点で村人に指示を出す形式のシングルプレイ作品。2020年10月には開発資金を募るクラウドファンディングを開始し、全てのストレッチゴールに到達する成功をおさめていました。
巨大生物の背中の上で街づくり
本作の舞台となるのは、猛毒の胞子を放つ謎の植物で覆われてしまった地球。プレイヤーは、生存の道を「オンブ」と呼ばれる巨大な放浪生物の背中の上に見出した生存者たちのリーダーとして、猛毒の胞子、容赦のない天候、危険な生物といった試練と対峙し、任意に巨大生物との共生関係を築きながら、村を発展させ生き残りを図ります。
日本語に対応
冒頭導入部の映像シーン含め、日本語化されています。
早期アクセスは1年以上を想定
プレイヤーのフィードバックを得ながら正式化を目指して開発を行う早期アクセス期間は現時点で1年以上を想定。期間中に新たな建物やバイオーム、イベント、ミッション、ストーリーなどのコンテンツや、Steamのトレーディングカードや実績といった機能の実装、コントローラー対応を予定しています。
早期アクセス開始当初のコンテンツ
早期アクセス開始当初のゲームの状態として、建築、農業、収集、研究、偵察、巨大生物「オンブ」への命令など、ゲームの核となる機能は実装済みで、リプレイ性もある一方、ボリュームが不足していることやバグの存在など、洗練する余地がまだ残されていることが明かされています。
フィードバック宛て先
ゲームに関するフィードバックや不具合の報告は、公式サイトのフォーラムや公式Discordチャンネルで受け付けるとのことです。
世界観も魅力の『The Wandering Village』は、PCを対象とし日本語対応でSteamにて、通常2,570円のところ、9月29日までリリース記念による10%オフの2,313円で配信中です。
¥7,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)