Kitfox Gamesから12月6日に配信されることを弊誌でお伝えしたストラテジー『Dwarf Fortress』ですが、多言語への対応は困難であることが判明しました。
弊誌の問い合わせに対しKitfox Gamesは「コードの性質上、翻訳を行うことは不可能だと思います」としており、日本語を含む、英語以外の言語への対応は望めなさそうです。今回新たに有料のSteam版がラインナップに加わることになる、『Dwarf Fortress』はBay 22 Gamesが2006年からリリースしているフリーウェア。7人のドワーフに工房を作らせる、畑を作らせるといった仕事を割り振るシミュレーションゲームで、『RimWorld』『Factorio』といった作品の先駆者ともいわれています。
なお、有料Steam版では、ビジュアルの刷新や新たなサウンドトラック、Steamワークショップへの対応などが追加に。無料版の開発は終了するわけではなく、そちらはそちらでサポートが続くとのことです。