多様なスペルで迫る敵を打ち砕け!『The Knight Witch』はスペルデッキの構築が奥深いシューティング型メトロイドヴァニア【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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多様なスペルで迫る敵を打ち砕け!『The Knight Witch』はスペルデッキの構築が奥深いシューティング型メトロイドヴァニア【プレイレポ】

本日ご紹介するのはTeam17の『The Knight Witch』です。迫りくるウォーゴーレムをなぎ倒していく、スペルの派手さが目を引くシューティング型メトロイドヴァニアです。

連載・特集 プレイレポート
多様なスペルで迫る敵を打ち砕け!『The Knight Witch』はスペルデッキの構築が奥深いシューティング型メトロイドヴァニア【プレイレポ】
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GameSparkで日々紹介されるSteamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「プレイヤーの数だけビルドあり。組み合わせが奥深いスペルデッキの構築」「STGが苦手でも大丈夫!開発公式のチートやオートエイムなどの便利機能」などが魅力の、シューティング型メトロイドヴァニア『The Knight Witch』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『The Knight Witch』とは

本作は主人公であるナイトウィッチ「レイン」を操作し、故郷である地下都市ダンジョニダスを襲撃してきたウォーゴーレム達を撃退し、襲撃の裏にいる黒幕を追っていくシューティング型メトロイドヴァニアです。

無数に押し寄せてくるゴーレムを相手に、通常攻撃と必殺技であるスペルを駆使して攻略していくこととなります。

スペルは所有するものの中から6枚を選択しデッキとすることで使用できるようになります。発動にマナと称されるリソースの消費こそ必要ですがそのどれも強力なものばかり。

一時的な武器持ち替えや全周攻撃、またトラップ生成など様々な効果を有する多種多様なスペルがあり、これらの中から自身の好みやMAPに合わせたデッキ構築が攻略のコツとなります。

また、本作の特徴として開発公式のチート機能もあり、無敵やマナ無限といった純然たるチートから、敵弾速の低下や一定確率での回復アイテムドロップなど、ちょっとした難易度低下程度のものまで様々なものが実装されていますから、これらの機能を使えばどんな初心者でも安心です。

それに、多少の攻撃力との引き換えにオートエイムもありますし、STGが苦手な人でも快適にゲームを進めることができますからね。

では、故郷の危機を救うべくいざ出発です!

ステキポインツその1!「プレイヤーの数だけビルドあり。組み合わせが奥深いスペルデッキの構築」

本作では敵の攻撃はなかなか熾烈です。いわゆる殺意ある弾幕ってやつです。それにMAPもなかなか入り組んでいていやらしいですしね。通常攻撃でチマチマ撃っていてもあっという間にジリ貧です。

チュートリアルからこの弾幕。隙間があるから大丈夫だって?…スクショ撮っている間にやられるのです。

そんな時に役立つのが、強力無比なスペルの数々です。仮にも主人公はナイトウィッチの端くれ、すなわち魔女であり魔法職なのですから、群がる敵を魔法で一網打尽ってのは本来のあるべき姿なのです。この世に単体攻撃しかできない魔法職なんて、その存在意義すら疑われても仕方がありませんよね。

スペルの中には、一定時間弾除けとなる盾を生成したり、全周を攻撃しつつ敵弾をかき消したり、またダメージ判定のある軌跡を残したりといった様々な種類が存在しています。これらを標柱と呼ばれる場所で6枚選択しデッキとすることで使用可能となります。

HPとマナ、それぞれ増加させることが可能ですよ。それぞれ生存性と攻撃力に直結します。

スペルの発動にはマナと呼ばれるリソースを消費し、敵を撃破時に一定確率で回復アイテムがドロップします。マナ不足ではスペルを発動できませんから、あまり乱用しすぎるのも考えものです。ここぞという時に温存しておく必要があります。

ちなみに、スペルはデッキ中から3枚ずつピックされ、その中に希望のものがなければいずれかを発動して消費する必要があります。デッキには同一スペルを複数組み込むことが可能なので、使用頻度に応じてウェイトをつけることも重要となってきます。

ステキポインツその2!「STGが苦手でも大丈夫!開発公式のチートやオートエイムなどの便利機能」

筆者はこういう弾幕系STGが苦手です。昔からそうでした。が、最近歳のせいかさらに弱くなっている実感があります。もうね、本作のチュートリアルで何回やられたことやら。…狙い澄ました1発で決めろよ、スマートじゃねぇなと敵には声を大にして言ってやりたいぐらいです。

ですが、本作にはこんなへっぽこプレイヤーでもどうにかしてくれる便利機能が実装されているのです。ずばり開発公式のチート機能です。

それぞれ画面上部の石版を操作して正しいパスコードを入力すればOK。無敵やマナ無限といった純然たるチートから、敵弾速の低下や一定確率での回復アイテムドロップなど、ちょっとした難易度低下程度のものまで多様なチートが使用可能です。

いやはや、この便利機能がなければ、危うくチュートリアルをクリアできないまま記事を書く羽目になるところでした。ビバ開発様ですね。

また、多少の攻撃力との引き換えにオートエイム機能もありますから、こういうのが苦手なユーザーでも気持ちよくゲームを進めることができます。

自機を吸引する重力場生成機能付きのトラップ。なかなか嫌らしい配置です。

MAPギミックの豊富さやトラップ配置など、全体的によく考えて作られているなぁという印象のある本作。スペルなどの各種エフェクトの派手さもアピールポイントの一つですが、この辺りは視認性とのトレードオフということもあり、個人的にはやや辛いと思う部分でした。チュートリアルでの死因の8割は、スペル発動による視認性悪化でしたからね。

スケルトンだけに粉骨砕身…。
いきなり登場の謎のキノコおじさん。…もしやキノコ王国のキノピオ殿の関係者では?

また、カートゥーン調の各種デザインも少し人を選ぶ要素かもしれません。ですが、爆炎や背景アニメーションなどの描写の細かさは一見の価値ありだと思います。また、日本語ローカライズがされている点もGoodポイントですね。概して細かな粗さはあるものの、全体的には遊びやすさを重視している開発の意思が感じられる1作だと思います。






《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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