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2023年AI元年到来!?2022年激動のAI事情を追う―編集部は電気スパくんの夢を見るか【年末年始特集】

2022年のAIの流れをひとまとめ!それはそれとして…肩の上のスパくんとかいたらうるさそう。

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2023年AI元年到来!?2022年激動のAI事情を追う―編集部は電気スパくんの夢を見るか【年末年始特集】
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お絵かきAIは、人間が描いた絵を元に、人工知能が自動的に絵を描くことができるものです。お絵かきAIは、画像認識や深層学習を活用して、人間が描いた絵のスタイルや特徴を学習し、それを元に新しい絵を生成します。

お絵かきAIは、アーティストやデザイナーがスケッチやアイデアを簡単に可視化するためのツールとしても活用されています。また、教育や娯楽としても注目を集めています。


2022年はAI技術が爆発的に流行しました。お絵描きだけでなく、日本語の質問にも日本語で流暢に返答できるテキストAI「ChatGPT」なども話題となりました。今回は、そんな2022年のAIトレンドの動向を振り返ってみます。

DALL・E2

間違いなく2022年のトップバッターと言えるのは、4月に公開された「DALL・E2」です。もっと遡れば、以前から「NVIDIA Canvas」などもありましたが、あちらはより写真的な画像生成に優れているソフトウェアであり、「DALL・E2」の絵画風のイラストが人間の心を掴んだのは間違いありません。Togetterなどでも連日話題となりました。

Midjourney

次に取り上げられたのは、7月に公開された「Midjourney」です。Discord上で動作し、ファンタジー風の風景イラストなどが注目を集めました。「Midjourney」が生成する深い風景は非常に魅力的で、Twitterではハッシュタグを使用して多くのユーザーが生成した作品を投稿しています。より萌え風のイラストに強い「にじジャーニー」も開発されています。

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Stable Diffusion

8月に公開された「Stable Diffusion」は、上記のAIと比べてよりイラストっぽい出力が得意です。無料で使用できますが、「Waifu Diffusion」などの派生AIも生み出されました。ただし、自身のPCや仮想PCでの環境構築が必要であるため、使用のハードルが高いと感じられるとともに、後述する「NovelAI」の普及により、日本での人気はやや低迷しているようです。Game*Sparkでは、「Stable Diffusion」を使用した「ララ・クロフト」の高精細化などの企画も扱っています。

文あの日ホントに見ていた「ララ・クロフト」を僕たちはついに目にできるのか―お絵かきAIが描く在りし日はこんな感じ…だったのかもしれない【特集】

NovelAI

10月に公開された「NovelAI」は、無視できない存在です。「Stable Diffusion」とは一線を画すほどに萌え風のイラストに強く、特にキャラクターの顔が破綻しないこともあり、一気に人々の関心を持っていきました。このタイミングで、人々の対AIの見方が変わったのではないでしょうか?「元素法典」と呼ばれるAIを改良する大量のネガティブプロンプト集も制作されました。

様々な懸念や問題を抱えつつも「お絵かきAI」の進化は止まらず―AI技術の将来は如何に

Anything v3.0

11月頃から話題となっている「Anything」はNovelAIを更に強化したと評価されることもあるStable Diffusion向けのデータセットです。萌えイラストを出力しつつも、他のAIで崩れてしまいがちな手の描写に強いなどの特徴があります。また、データの出自が明らかになっていないなど、基本的にオープンなAI界隈においては珍しいミステリアスな存在です。

AIの成人向けイラスト利用に対する規制について

また、多くのAIでは、NSFW(Not safe for work、職場などオープンな場所で見るべきでないもの、つまりエログロ)のフィルターが掛かっているため、性的なイラストの生成は基本的に規制されています。そのような規制に反発して、性的なイラストも許可される「Unstable Diffusion」というAIのプロジェクトがKickStarterでクラウドファンディングを行っていましたが、KickStarter側の判断により中止される騒動も起きています。

Mimicの一時停止やクリスタのAI機能導入の中止など

「mimic」というAIは、画像を読み込ませることで、絵柄を学習してその絵柄でイラストを生成することができますが、悪用の可能性を懸念するユーザーから大きな反発を受け、一時的に公開を停止し、対策を盛り込んでから再公開されました。また、ユーザーからの反発を受け、ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」が「Stable Diffusion」をソフトウェアに導入することを取りやめることもありました。これらのことも抑えておく必要があります。

結論

AI技術は、使い方によってはクリエイターを支援するものであることもありますが、現在、PixivやDLsiteなどのプラットフォームでは、AI生成の作品が目立つようになっています。また、Steamでも、AI生成のイラストに頼った安価な作品が増えており、進歩した技術を使う人間の在り方が問われていると言えるでしょう。

画像生成AIを利用したゲーム乱立の兆し?同一デベロッパーのタイトルが数日で多数発表

Game*Sparkでは、お絵かきAIの最新情報や、実際に使用した感想などを掲載しています。是非、ご覧ください。


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ネタバラシ

※本記事ではリード文と締めに「ChatGPT」によって生成した物をそのまま使用し、また、本文も「ChatGPT」に校正してもらったものをそのまま使用しています。ヘッダーの画像は「Stable Diffusion」によって生成したものとなっています。

校正してもらいたい文章を入力し忘れたとき、それを認識していたのは驚愕としか言いようがありませんでした。

《kaiware》
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