3DS/Wii Uの購入が終了間近!最後に駆け込み購入すべきゲームは?注意点もおさらい【特集】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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3DS/Wii Uの購入が終了間近!最後に駆け込み購入すべきゲームは?注意点もおさらい【特集】

筆者が駆け込み購入したゲームを一挙紹介!今後の移植やリマスターの可能性も同時に考える。

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3DS/Wii Uの購入が終了間近!最後に駆け込み購入すべきゲームは?注意点もおさらい【特集】
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ニンテンドー3DSおよびWii U向け「ニンテンドーeショップ」の終了が、28日午前9時と間近に迫っています。

駆け込み購入する人も多いかと思いますが、どれを買うべきか、注意点はないかと気になる方も多いはず。本稿では筆者のオススメや駆け込み購入したもの、注意すべき点などを一挙にご紹介します。一部作品では今後移植される可能性についても考察していますので、参考までに。最後の機会、買い逃しが無いよう気をつけましょう。

注意すべき点、知っておくと良い点

まず、購入前に注意すべき点をおさらいしましょう。現在、3DS/Wii U単体では残高追加が行えず、ニンテンドースイッチで使用するニンテンドーアカウントと連携する必要があります。連携を行った後はWebもしくはスイッチから残高を追加すると、3DS/Wii Uでもその残高が利用できるようになります。

なお、3DS/Wii Uソフトは本体内のストアだけでなく、Webのソフトウェアページからも購入が可能です。ここでは直接クレジットカードやPayPalが利用できるため、本体で買うより便利です。以下のオススメ一覧ではなるべくソフトウェアページのリンクを貼りますので、ぜひそちらからご購入ください。購入した後はゲーム機からeショップにアクセスし、アカウントページから再ダウンロードメニューからインストールを行いましょう。

ただし、気をつけたほうが良いのは、連続して購入を行うとクレジットカードが一時利用できなくなる可能性があるという点。購入の際はニンテンドーアカウントのショップメニューから残高をまとめて追加すると良いでしょう。Amazonなどでも購入できますが、認証に時間がかかる可能性があるため注意が必要です。

3DSのオススメや購入したもの

メトロイド サムスリターンズ

GB向けに発売された『メトロイドII RETURN OF SAMUS』のリメイクとなるのが『メトロイド サムスリターンズ』です。『メトロイド ドレッド』を開発したMercurySteamが手掛けており、メレーアクションなどの追加でアクション性が原作から大幅にアップグレードしています。

『メトロイド』シリーズはほとんどの作品でストーリーが地続きになっており、『メトロイドII』は重要な作品の1つ。GB版も悪くはないのですが、『サムスリターンズ』が圧倒的にオススメ。ただ、『ドレッド』効果か現在パッケージ版は高騰中。『メトロイド』シリーズに興味がある方はぜひDL版を!

スイッチに移植される可能性は「無くはない」とは思いますが、やはり確定ではありません。筆者としては3DS版を購入しておくことをおすすめしたいです。

Dr.MARIO ギャクテン!特効薬 & 細菌撲滅

人気落ちものパズル『Dr.MARIO(ドクターマリオ)』、L字型カプセルでちょっと変わった戦略を生む『DR.LUIGI』、さらに『脳トレ』に収録されたタッチ操作の『細菌撲滅』がワンセットになった決定版的な作品です。『Dr.MARIO』には有利に進められる「特効薬」が使える新モードもあります。

筆者はタッチ操作で余ったカプセルも動かして利用できる『細菌撲滅』が至高の『ドクターマリオ』だと思っているので、最初からタッチペンがついている3DSでプレイするのがオススメです。スイッチでもファミコン版『ドクターマリオ』や、『脳トレ』上で『細菌撲滅』をプレイできますが、これを買えば他の『ドクターマリオ』を買う必要はないでしょう。

『セガ3D復刻アーカイブス』シリーズ

セガ3D復刻アーカイブス』『セガ3D復刻アーカイブス2』は、アーケードやメガドライブ、セガ・マークIIIやマスターシステムなどの名作が3Dになって楽しめる!というコンセプトのレトロゲームコレクションです。パッケージ版もありますが、現在はプレミア化。移植回数の多い作品でも本作にしかない機能がある場合もあるので、セガファン・レトロゲームファンはマストバイ。

なお、『セガ3D復刻アーカイブス3』と『3DアフターバーナーII』は現在販売終了に。残念ながらいくつかの作品はパッケージ版を買わないと遊べませんが、単品販売が行われているものもありますので要チェックです。

3Dクラシックス』シリーズ

筆者が迷った末に購入したのが、『セガ復刻アーカイブス』と似たコンセプトの『3Dクラシックス』シリーズです。こちらは任天堂が発売元です。配信タイトルは『ゼビウス』や『星のカービィ 夢の泉の物語』『エキサイトバイク』など計6タイトル。

3D立体視になった恩恵は思ったよりも大きく、特に『ゼビウス』は陸と空の高低差に思わず感動しました。画面が横長になっているからか、原作より遊びやすいとも感じます。また、『パルテナの鏡』では操作しやすいアレンジ操作も選べます。3DSならではのゲームといえますので、他ハードでは体験できない楽しみが待っているはず。『セガ3D復刻』とあわせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。

EYERESH for ニンテンドー3DS 眼のストレッチ&トレーニング

「3DSならではの体験」に飢えている人には本作は欠かせません。スポーツ視覚学の第一人者監修の元制作された9つの3D映像と12種のトレーニングを楽しめるツールソフトです。

“最大級の飛び出し感!”のキャッチコピーは伊達ではなく、これまで見たことがないほど画面を飛び出す立体視が楽しめます。3DS史上最も飛び出しているゲームといっても過言ではないでしょうから、3D機能好きな方も、まだ魅力がわかりきっていない人も口を揃えて「すげー!」と叫んでしまうはずです。

ドーパミックス

中央のレティクルにノーツが来たらAを押す……基本的にはそれだけのシンプルなリズムゲームなのですが、刺激的なビジュアルとサウンドで楽しませてくれます。立体視でのプレイがおすすめ。現在セールで315円です。

行列ナゲループ

このゲーム面白いんです、信じてください!といってもなかなか信じてもらえそうにありませんが、筆者が駆け込み購入した中でも特に面白かったのが本作です。

赤・緑・青の服を着た行列に並ぶ人々に人を投げ、同じ色が3つ以上連なったら消える……というわけのわからない設定やシュールな実写映像にイロモノ感がプンプン漂いますが、連鎖して一気に行列を消せた時の気持ちよさはひとしお。画面の強烈さとは裏腹によくまとまったパズルとなっていますので、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。

なお、開発会社のミッチェルは現在ゲーム開発を休止しており、本作および『パズループ』シリーズがスイッチで復活するかはかなり怪しそうです。

エルミナージュ』シリーズ

『ウィザードリィ』ライクな3D探索型ダンジョンRPGシリーズで、ファンの多い作品。キャラメイクからダンジョン探索まで同ジャンルの基本を押さえた作品になっており、『Original』から『III』、スピンオフの『ゴシック』と『アメノミハシラ』が配信中です。

PSPやPCでも一部作品がリリースされていますが(ただしSteamは日本語なし)、携帯機で手軽に遊べるのは魅力。ダンジョンRPGファンはもちろん、このジャンルが気になっているという方も押さえておくと良いかもしれません。

アトラス作品

アトラスは『真・女神転生』や『世界樹の迷宮』シリーズをリリースしていますが、プレミアとはいかないまでも、中古価格が高くなりがちです。そのため、DL版で押さえておくとよい作品もあります。

『デビルサマナー ソウルハッカーズ』や『デビルサバイバー』シリーズ、『真・女神転生 IV』『IV FINAL』、『DEEP STRANGE JOURNEY』など人気のある作品が多くあるため、RPGファンやアトラスファンは購入を検討してみてはいかがでしょうか。

なお、『世界樹の迷宮』シリーズは現在初期3作品のリマスターが発売予定です。ただ、『IV』から『X』、『世界樹と不思議のダンジョン』、『新世界樹の迷宮』シリーズなどは現在のところリマスター化されるかは不明です。

脱出アドベンチャー』シリーズ

3DSダウンロード専用ソフトは終了すると、購入する手段が途絶えてしまいます。『脱出アドベンチャー』シリーズはDL専用で8作品も発売され、いまでもコアな人気を誇っています。本シリーズの特徴は、機械修理が得意な主人公が仕掛けを分解して謎を解くというシステム。普段は見えない機械の内部を覗く体験は楽しく、脱出ゲームやアドベンチャーゲーム好きは押さえておきたい作品です。

開発元・インテンスも発売元のアークシステムワークスも現役の会社ですが、現在のところ移植の計画はない模様。スイッチでコレクションが出てほしいという気持ちもありますが、少なくとも現状は3DSで遊ぶしかなさそうです。

宇宙船ダムレイ号

麻野一哉氏×我孫子武丸氏の『かまいたちの夜』タッグが制作した本作は、謎の宇宙船を舞台としたホラーサスペンスアドベンチャーゲームです。一切の記憶をなくした主人公と同じく、プレイヤーも一切のチュートリアルや操作説明が与えられず、手探りでプレイしなければならないというのが特徴です。

女家庭教師 伊都香先生と密室にいたら ○○しちゃうかもしれない。

女の子とうまく話ができないシャイな中学生が、女家庭講師である伊都香先生と密室に閉じ込められてしまう……というムフフなシチュエーションの脱出ゲームです。シャイな主人公は妄想世界では超モテモテで、興奮状態で超能力が使えます。妄想能力を駆使しながら、伊都香先生とドッキドキの脱出を楽しめます。現在セール中で100円となっています。

星霜のアマゾネス

ムフフなゲームといえば、本作も外せません。基本は数々の美少女が登場するダンジョンRPGで、同ジャンルのファンも多い作品です。しかし、本作最大の特徴は主人公が使える特殊能力。女の子ボスなどを倒すと身体にタッチして悶えさせ、「因子開放」させて弱みを握るというシステムです。

パッケージ版はやや高騰気味で1万円近くする場合もありますが、なんとDL版は現在500円の大安売り中。美少女好きゲーマーは押さえておいて損はないかもしれません。

カービィのすいこみ大作戦

『星のカービィ ディスカバリー』は『カービィ』シリーズ初の3Dアクションと称されますが、実はその数年前に3Dに挑戦したカービィがありました。『カービィのすいこみ大作戦』は見下ろし型の画面で「吸い込み」「吐き出し」というカービィの基本的なアクションを駆使して戦うシンプルなアクションゲームです。ややスコアアタック的な面がありますが、ステージクリア型でボスも存在します。

同シリーズは長らく3D化が行われておらず、2Dアクション一筋で進んできました。しかし、『すいこみ大作戦』から『ディスカバリー』につながったということを考えると、同シリーズの歴史を語る上で外したくない1本なのではないでしょうか。

『FF』や『ゼルダ』、『ポケモン』の無料ピクロス

数字を元にマスを埋めてイラストを作るパズルゲーム「ピクロス(イラストロジック)」は多数の作品が登場していますが、無料で遊べるものもあります。My Nintendoでプラチナポイント1,000と引き換えできる『マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説トワイライトプリンセス』や、『ポケモンピクロス』、『ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒』があります。

後者2本は基本無料であるため、無課金だと一度に解けるパズル数に制限があります。待ち時間が発生するためサクサク解けないのは難点ですが、最後まで遊ぶこと自体は可能なので、ゆっくりでいいという方は無課金でも大丈夫でしょう。

Wii Uのおすすめや購入したもの

U-EXPLORE SPACE ADVENTURES

Wii U GamePadの機能を存分に生かしたステルスアドベンチャーです。プレイヤーが搭乗する宇宙船の操作パネルや状態の管理ははすべてGamePadの画面に集約されており、Wii Uならではの遊びが楽しめます。最大3名まで同時にプレイができるので、人を集めて遊ぶのも楽しそうです。

わいわい!みんなでチャレンジ

Game Padをテーブルに置き、ひじを使ってスティックを操作したり、Wiiリモコンを押し引きしてのこぎりに見立てて操作したりとWii Uならではの機能を活用したパーティーゲーム。2人でのプレイが必須ですが、気の合う仲間とプレイすれば盛り上がれそうです。

Year Walk 最後の啓示

「Year Walk」という、未来の自分がどうなっているのかを見る儀式をテーマにしたホラーアドベンチャーゲームです。ジャイロ操作を活用して村や森を探索し、「自分は裕福になれたのか」「愛する人と結ばれたのか」といった未来を覗くことになります。

筆者の知り合いからの猛プッシュで購入した作品です。日本語版はWii Uにしか存在しないため、注意が必要です。

任天堂セミナー受講生作品

任天堂が開催していたゲーム作りを学べる「任天堂ゲームセミナー」の受講生が制作したゲームの一部が、Wii Uでダウンロードできます。2013年はひとつのソフトにまとめて、2014年分は個別に配信されています。

GamePadを生かした作品も多く存在しますが、なんと全作品無料で楽しめるため、とりあえず落としておくと良いでしょう。

バーチャルコンソール

ここからは、バーチャルコンソールおよびDSiウェアをご紹介します過去記事にもオススメを掲載していますので、そちらと合わせてご覧ください。

『シャドウゲイト』(3DS)

海外のADVをケムコがファミコン向けに移植したのが3DSバーチャルコンソールの『シャドウゲイト』。最近リメイク版も発売されましたが、「ざんねん!! わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!!」「ホップ ステップ ジャンプ…… かーるいす!!」など独特なノリのテキストはこのバージョンでしか味わえません。

Wii Uにはなく3DSのみでの配信ですのでゲットしておきましょう。

レイマン ミスター・ダークの罠』(3DS)

ユービーアイソフトの看板キャラ・レイマンが主人公の作品です。本シリーズの特徴である美麗なグラフィックはGBC上でなるべく再現されており、アクションとしてのレスポンスも良好。GBCとは思えないほどのなめらかすぎるアニメーションは一見の価値ありです。

豪血寺一族』(Wii U)

おばあさんが主人公という、ちょっと変わった格闘ゲーム。強烈な登場キャラ全員が血縁関係という奇抜な設定で、同シリーズは「レッツゴー!陰陽師」の楽曲でも知られています。諸事情により復刻は厳しそうなので、今買っておくと良いかもしれません。

『立体かくし絵 アッタコレダ』(DSi)

3DS(DSi)の特徴である内カメラを活用したゲームで、プレイヤーの顔の角度に合わせてかくし絵の角度が変わるという変わった内容のゲームになっています。決して遊びやすい作品ではありませが、3DS立体視のプロトタイプのような内容には歴史を感じるかもしれません。

『邪聖剣ネクロマンサーNIGHTMARE REBORN』(DSi)

PCエンジンの名作RPG『邪聖剣ネクロマンサー』の続編となる『邪聖剣ネクロマンサー2』をDSi向けにアレンジ移植したのが本作。前作から1000年後を舞台に、グロテスクで不気味なクトゥルフ神話の世界を旅します。

『2』は携帯アプリで入手不可、その移植である本作もショップ終了で入手できなくなるという後がない作品ですので、手にとってみてはいかがでしょうか。

買わなくて良くなったゲーム


弊誌では過去に入手困難になるゲームを紹介する記事を掲載しましたが、現在ではやや状況が変わりました。ニンテンドースイッチにGB/GBAが配信されたことで『メトロイド フュージョン』は買う必要がなくなり、『ファイアーエムブレム 封印の剣』『烈火の剣』も配信が決まっています。

3DSで正式配信されなかった『ゲームボーイギャラリー3』や、『スーパーマリオアドバンス3』のe+カードコースのような限定コンテンツもスイッチでプレイできるため、限定系も期待できるかもしれません。確証ある情報ではないため具体的には触れませんが、いずれスイッチで配信されそうなタイトルもいくつか存在します。

ゲームギアのソニックタイトルについても『ソニックオリジンズ プラス』にてVCがなかった作品を含め全作品追加収録されることがわかっており、こちらも買う必要はありません。このように一部作品は移植やリマスターが発表されている作品もありますので、購入前にチェックしておくと良いでしょう。


なお、筆者はこの1週間ほどでeショップに4万円以上を費やしました。しばらくは生活を切り詰める必要がありそうです……。お財布事情とも相談しつつ、遊べなくなってしまう、もしくは遊びづらくなってしまうタイトルを抑えておきましょう。

ニンテンドー3DS/Wii Uのニンテンドーeショップは、3月28日午前9時に終了予定です。


ニンテンドープリペイド番号 3000円|オンラインコード版
¥3,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ニンテンドープリペイド番号 5000円|オンラインコード版
¥5,000
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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