期待のサバイバルFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』を開発しているゲームスタジオ・GSC Game Worldが、9月7日頃スタジオが火災に見舞われたことがわかりました。
スタジオの3分の1が焼失…
これは、チェコのメディア・Vortexの報道にて明らかになったものです。昨年ウクライナ侵攻の影響を受けチェコ・プラハに移転したGSC Game Worldのオフィスにて火災が起き、入居している3フロアのうち1フロアが大きな被害を受けました。


幸いにもけが人はでなかったものの、このフロアはバックアップサーバーを保管していた場所である可能性があるといい、全面的な修復が必要な状態であるそう。火災の原因や詳細は現在調査中とのことです。なお、開発への具体的な影響はわかっていません。
「もっと酷い事態に対処してきた」
ファンにこの報道の真偽を尋ねられたGSC Game Worldは、公式Discordサーバーにて回答。従業員であるMol1t氏(Discord上のハンドルネーム)は、この報道は事実であると認めています。
「皆様からいただいた質問や応援の言葉に深く感謝申し上げます」と述べたほか、「たとえ“バーナー”であっても、我々の最終目標を止めることはできません。我々はこれまでにも、これよりもっと酷い事態に対処してきた。だから、大丈夫です。」とファンを心配させないようなコメントを付け加えています。


『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』はWindows(Steam,GOG.com,Epic Gamesストア)/Xbox Series X|S向けに発売予定。Xbox/PC Game Passにも対応します。