grownartsは、アドベンチャーゲーム『Paws and Leaves - A Last Tale』のクラウドファンディングキャンペーンをKickstarterにて開始しました。
ゲームではキツネ「Me」以外の思い出に触れる機会も―デモ版も配信中のADV

本作は、『ライフ イズ ストレンジ』や『The Graveyard』などからインスパイアされた、根底的にはギリシアの “オルフェウス神話”をひっくり返して再解釈したゲームです。プレイヤーは蛇にかまれ、死に瀕した若きキツネ「Me」として、蝶の「Ani」と共に最期の旅に出ます。

ゲームでは嗅覚などの感覚を頼りに記憶を手繰っていく内容となっており、道中では「Keepsakes(記念品)」を通して「Me」では無く、プレイヤー達の思い出を見ることも可能。今回のクラウドファンディングにて、「Plus Edition(約4,777円)」以降のTierを支援した場合、「Keepsake」としてメッセージをゲームにしたためられます(Tierによっては画像やビデオの添付も可能)。

なおSteamで配信中のデモ版では、チュートリアルを含む本作のストーリーに加え、周囲を探索しながらの「Keepsake」集めが体験でき、カメの上に乗りながらの釣りや、「Ani」の操作パートも含まれています。

『Paws and Leaves - A Last Tale』は、SteamとGOG.comにて配信予定。Kickstarterでのクラウドファンディングキャンペーンは、2024年12月13日まで実施予定です。

各コンシューマー機への移植については、Kickstarterページでの説明曰く、意欲を持っている一方、“開発キットと専門家のサポートのための追加資金”が必要とのこと。「キャンペーンを通してストレッチゴールを明らかにしていくが、まずはXboxとPlayStationへの移植を予定。より労力が必要になるので、その後でニンテンドースイッチや今後発売される任天堂コンソールへの移植を目指す」そうです。
¥4,980
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