メタスコア | 総レビュー数 |
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48 | 27件 |
本作「マインクラフト/ザ・ムービー」は、2025年4月25日に日本で公開が予定されている実写映画です(アメリカでは4月4日公開)。サンドボックスゲーム『マインクラフト』初の実写映画化作品となる本作では、考えたモノを何でも作れる不思議な世界に転送された4人の仲間が創造力とチームワークでサバイバルを繰り広げます。

タイトル | マインクラフト/ザ・ムービー |
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公開日 | 2025年4月25日(アメリカでは4月4日公開) |
・The Seattle Times: 63/100
「マインクラフト/ザ・ムービー」は過剰なまでの色彩で子供たちを夢中にさせるだろうが、ゲームのファンは期待外れだと感じるかもしれない。もっと独創性が欲しいところだ。
・Arizona Republic: 60/100
「マインクラフト/ザ・ムービー」はゲームのファンであるかどうかに関わりなく子供たちが楽しめるドタバタ劇だ。惜しくも映画が逃してしまったのはそれより上の世代のプレイヤーである。ヘス監督の『マインクラフト』世界に感情移入するにはストーリーテリングもユーモアも足りない。
・IGN: 60/100

・Polygon: 55/100
『マインクラフト』はまさに万人向けのゲームだ。この映画も同様の観客を取り込もうとするそぶりを見せ、意味のある人間関係や個人的な成長過程をぎこちなく描こうとしている。しかし、そうした繊細な要素は一貫性がなく、後のシーンで矛盾することも少なくない。
・Paste Magazine: 45/100
「マインクラフト/ザ・ムービー」のファンを喜ばせる秘訣は、“例のアレ”をやるべきタイミングを心得ていることにある。観客がゲーム機やPCの前を離れて映画館で午後のひとときを過ごしている理由を理解していて、ダイヤモンドのツルハシのような精度で“お約束”を届けてくれるのだ。


・The Telegraph: 40/100
原作ゲームが持つ穏やかで制約がないという魅力は、このうんざりするほどありきたりなブランド拡張のどこにも見当たらない。
・Screen Rant: 40/100
最高のゲーム映画には冒険、感動、ユーモア、そして素晴らしいキャラクターが備わっているものだ。「マインクラフト/ザ・ムービー」にも冒険だけでなくそうした要素が備わっていると言えれば良かったのだが。
・The Independent: 40/100
この作品にはどこかに埋もれて、“創造は難しく、破壊はたやすい”という一貫したテーマが存在する。残念なことに、「マインクラフト/ザ・ムービー」は自らその主張の正しさを証明してしまっている。創造性を発揮するには労力がかかりすぎたのだ。その代わりに、ゲームの精神を破壊する方が簡単だった。
2025年4月25日に日本公開予定の映画「マインクラフト/ザ・ムービー」のMetacritic海外レビューまとめをお届けしました。メタスコアは記事執筆時点で48点(総レビュー数27件)でした。
総じて、子供向けの作品として評価されています。一方、キャラクターやユーモア、独創性については意見が分かれています。
Game*Sparkでは独自のレビューを掲載しています。興味のある方はあわせてお読みください。
「マインクラフト/ザ・ムービー」は2025年4月25日に日本公開予定です(公式サイト)。
¥3,564
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)