4月24日にニンテンドースイッチ/PC（Steam）向けに発売された『HUNDRED LINE -最終防衛学園-（以下、ハンドレッドライン）』について、同作のディレクターとシナリオをつとめる小高和剛氏は、PS5への移植の計画はないと自身のX（旧Twitter）で改めて報告しました。
『ハンドレッドライン』はスイッチ/Steam向けのみと強調
本作は、『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛氏と、『AI: ソムニウム ファイル』シリーズの打越鋼太郎氏が初タッグを組み制作されたアドベンチャーゲームです。
舞台は、正体不明の襲撃者「侵校生」によって崩壊した世界。「最終防衛学園」に転校した主人公の澄野拓海は、集められた15人の生徒と共に、迫りくる敵から学園を100日間守り抜くといった内容です。
本作の発売前日には、小高氏がニンテンドースイッチとSteam以外への移植予定は当分予定していないとXでアナウンスしていました。
このアナウンスは、スイッチ向けのみの展開を予定していた『超探偵事件簿 レインコード』が、発売から約1年後に『超探偵事件簿 レインコード プラス』としてPS/Xbox/PC向けにも発売された経緯を踏まえたものと思われます。方針の変更に関しては、『レインコード』はスパイク・チュンソフトのIPであり、販売計画に関して決定する立場になかったと説明していました。
トゥーキョーゲームスのIP作品である『ハンドレッドライン』は、多言語の追加や、Steamでのマウス操作向上などのコンテンツや機能の充実を優先する方針であると報告。
プラットフォーム展開について、「自社IPだからこそ明言しますが、他機種への移植は当分ありません。将来的にはゼロではないけど1年やそこらでの移植の可能性はゼロです」と述べています。
今回の投稿では、ファンから寄せられたPS5版を望む声に対して、「IP所有者として明言しますが『ハンドレッドライン』のPS5への移植の計画はまったくありません」とコメントしました。スイッチ/PC向け以外のプラットフォーム展開は予定していない『ハンドレッドライン』の指針を改めて強調しています。
『HUNDRED LINE -最終防衛学園-』はニンテンドースイッチ/PC（Steam）向けに7,700円（税込）で発売中です。
￥20,570
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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