先日2026年への延期が発表された『サブノーティカ2』ですが、開発元であるUnknown Worldsから退社した創設者2名と元CEOの計3名が、パブリッシャーであるKRAFTONに訴訟を起こしていることがわかりました。
我々が望んでいたことではまったくない
『サブノーティカ2』についてはここ最近で、突然の経営陣変更や2026年への早期アクセス延期など、さまざまな動きがありました。これについてファンから不安の声があがっていましたが、事態はあまり良くない方向へと向かっているようです。
創設者のひとりであるチャーリー・クリーブランド氏によれば、退社したクリーブランド氏、同じく創設者のマックス・マクガイア氏、元CEOのテッド・ギル氏の3名でKRAFTONに訴訟を起こしたとのこと。詳細は今後ほとんどが公開される予定だといいます。
クリーブランド氏によれば現在の状況はUnknown Worlds元経営陣が望んでいたことではまったくなく、退社後に延期が発表されたにもかかわらず、すでに早期アクセスの準備は整っていることを改めて表明しました。
数十億ドル規模の企業を相手に苦しく、公に、長引くと思われる形で訴訟を起こすのはやりたいことではなかったものの、現状を正さねばならないとコメント。「『サブノーティカ』は私の人生の仕事であり、それを自ら放棄することは決してない」と述べました。
また、一部メディアやコミュニティで伝えられていた業績連動型報酬を元経営陣3名が独占しようとしているという噂については、まったくの事実無根であると否定。これまでも利益をチームと分け合ってきたほか、そもそもお金ではなく業界を愛しているということを表明しました。
記事執筆時点でKRAFTONは声明を発表していないため、今後の動きがどうなるかは不明。『サブノーティカ』ファンには気になる内容となっています。











