2025年8月4日、基本プレイ無料MMORPG『Old School RuneScape』(『OSRS』)の公式Xアカウントはピークプレイヤー数が2013年のサービス開始以来最高の人数となったことを発表しました。外部サイトmisplaceditemsによると、8月3日20時に同作の同時接続人数が240,048人に到達しています。
2000年代風MMORPGが最大同時接続数更新。いったいなぜ?
『Old School RuneScape』は2001年からサービスが行われていたMMO『RuneScape』をベースに、2013年にリメイクされた2000年代風MMORPGです。


同作は「Old School」をタイトルに冠する通り、2000年代のMMORPGの雰囲気をそのままに現代までサービスを続けています。

本作はSteamで配信されており、外部サイトSteamDBによると毎日の接続数は2,000前後で決して多いようには見えませんが、公式サイトでもクライアントの配布は行われており、公式サイトに表示されているプレイヤー人数は20万人を超えています。

また、本作は2017年に「もっともユーザー数の多いMMO」「もっともアップデートされているMMORPG」として、ギネス世界記録も受賞しています。

ではなぜ、本作は10年以上も根強い人気を得ているのでしょうか。海外メディアGamerantは、「このゲームの運営が絶え間なく新コンテンツをリリースしていることが最大同時接続数更新の一因と考えている」と述べています。
公式サイト下部のニュース欄には遅くても1週間に1回、早い時にはほぼ毎日のペースでニュースが掲載されていますし、同ゲームのYouTubeチャンネルも頻繁に最新情報を動画で公開しています。こうした10年以上にわたる絶え間ない新情報の公開と新コンテンツの実装が、長い間ユーザーを繋ぎ止めている一因であることは間違いないでしょう。
『Old School RuneScape』は、PC(公式サイト/Steam)にて基本プレイ無料で配信中です。日本語には対応していません。








