Future Friends GamesとPanik Arcadeは、ローグライトスロットゲーム『CloverPit』のリリース日を9月26日に延期すると発表しました。
借金返済スロットゲーム『CloverPit』リリース延期を発表
本作は、スロットマシンとATMが置かれた錆びつく独房に閉じ込められ、借金返済のためにコインを増やし続けるローグライトスロットゲーム。『Balatro』と『Buckshot Roulette』が融合したような作品と表現されており、様々なチャームを駆使して雪だるま式にコイン獲得を目指すことができます。

Panik Arcadeは延期の理由として、発売日が9月4日に決定した『Hollow Knight: Silksong』を挙げ、『CloverPit』の元の発売日である9月3日から1日しか離れていなかったと指摘。『Hollow Knight: Silksong』はSteamで最もウィッシュリストに登録されている作品(参考:SteamDB)で、開発者自身を含めた多くのプレイヤーが発売前後に熱中することになるだろうと話しました。

それは発売日が近い作品の影を薄くしているということであり、当初の発売日に固執した場合『CloverPit』の発売にかなりのリスクを負うことになると説明。心血を注いで作り上げた小さな作品であるため、できるだけ最高の形で送り出したいと話しています。
なお、メトロイドヴァニア『Aeterna Lucis』も『Hollow Knight: Silksong』を理由に発売延期を発表しており、Steamで一番の注目作を“避ける”動きがインディーゲーム業界内で広まりつつあります。



9月26日リリース予定
『CloverPit』はSteamにて9月26日にリリース予定。延期によって生じた余分な時間を使い、さらに磨き上げた状態で発売するとしています。












