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“圧倒的に好評”ローグライクACT『Mortal Sin』アニメーション大幅改修や武器オーバーホール含む大型アプデで正式リリース

早期アクセス開始時には日本語対応を検討しているとの発言もありました。

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“圧倒的に好評”ローグライクACT『Mortal Sin』アニメーション大幅改修や武器オーバーホール含む大型アプデで正式リリース
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個人開発者のNikola Todorovic氏は、ローグライクアクション『Mortal Sin』をWindows向けに正式リリースしました。Steamレビューが“圧倒的に好評”の本作に、大型アップデートによって真の最終ボスなどの新コンテンツ追加や、アニメーション大幅改修などゲームプレイ面の見直しが実施されています。

スタイリッシュな“圧倒的に好評”アクションが正式版に

本作は2023年3月に早期アクセスが開始された1人称視点のローグライクアクション。斬撃や蹴りを駆使するスピーディな近接戦闘や、プレイごとに自動生成されるステージとクエストによるリプレイ性、スタイリッシュなビジュアルなどが特徴です。

正式リリース直後の記事執筆時点(2025年8月30日)でSteamレビューは3,860件中95%が好評とする“圧倒的に好評”となっており、爽快で気持ちの良い操作感ややりがいのある難易度を褒める内容のレビューが並びます。また現時点では日本語には未対応ですが、早期アクセス開始時にGame*Sparkにて実施したインタビューでは日本語対応にも意欲的な回答がされていました。

大型アップデートで新コンテンツやゲームプレイ見直しが実施

正式リリースにともなって大型アップデートを配信したこともSteam上で告知されています。新コンテンツとして物語の拡張や真の最終ボス追加がされているほか、戦闘やゲームプレイ面の見直しとしてアニメーションの大幅改修や武器のオーバーホールを実施しているとのこと。詳しいパッチノートは以下の通りです。

※機械翻訳をベースに文章を整えたものであり、個別の用語などは不正確な場合があります。

新しいコンテンツ

  • 新しい言語
    スペイン語(スペイン)の完全翻訳
    完全なフランス語翻訳

  • カリストラのポータルルーム
    クエストラインの魔女Calistraとの珍しい新しいポータルエンカウンターを追加しました。
    彼女には独自の伝承と会話があり、運が良ければ彼女と罪トークンを交換して強力でユニークなアイテムを入手することができます。

  • ヘレナ拡張版
    ヘレナの物語をより深く掘り下げるため、彼女のセリフを全て書き直しました。以前プレイしたことのある方は、ぜひ読み直してみてください。物語全体の構成が再構築され、エンディングへの道筋が明確になります。
    ヘレナは現在、独自のアニメーションと状況に応じた会話を伴い、世界中のさまざまな場所(Maw of Sinなど)に登場します。

  • 真の最終ボス
    まったく新しい最終ボスシーケンス: Enimatik。
    これはゲームの最初で最後の真のボスであり、フェーズ、パターン、完全なヘルスバー、ロック解除できる複数の真のエンディングを備えています。

戦闘とゲームプレイの全面的な見直し

  • アニメーションの大幅な改修
    ゲーム内のすべてのプレイヤーアニメーションが(再び)作り直されました。文字通り数百もの新しいアニメーションが追加されました。
    戦闘をよりスピーディーで重厚なものにすることが目標でした。このゲームは、私が当初から追い求めてきた「近接戦闘Doom」の感覚をようやく再現できたと思います。

  • 武器のオーバーホール
    多くの武器に、新しい攻撃や改良された攻撃が追加され、独特な印象を与えるようになりました。
    例:
    鎌のスラストがブーメランのように投げられるようになりました。
    ハンマーのスラストが上向きの叩きつけを起こすようになりました。

  • ヒットストップ調整
    弱攻撃はデフォルトでヒットストップを発生させなくなりました(強攻撃は引き続き発生します)。これにより、ヒットストップの特殊性と満足度を維持しながら、ペースがスムーズになります。
    古いスタイルを好むプレイヤー向けに、新しいフルヒットストップ設定を追加しました。
    別のアクションを実行することでロングヒットストップをキャンセルできるようになりました。

  • 戦闘フローの変更
    強攻撃のホールド時間が0.5秒から0.25秒に短縮され、攻撃速度が上がり、誤って旋風が発生する可能性が低くなりました。
    自動コンボは、役立つよりも多くのプレイヤーを混乱させるため、デフォルトでオフになっています。
    全体的にヒット検出が改善され、戦闘の信頼性が向上しました。

  • クラスとバランスのアップデート
    Berserker Rageの無敵時間が弱体化されました。
    Blood Magicの体力消費量が減少しました。
    Path of GraceはPath of Absolutionと同じ実績を与えるようになりました。
    新規プレイヤーにとってより魅力的になるように、クラスのロック解除順序を調整しました:バーサーカー → リーパー → パラディン → メイジ → モンク。
    Divino のコンボ チュートリアルがほぼすべてのクラスのコンボに拡張されました。

システムと機能

  • 解像度スケールスライダー
    他の設定を変更せずにフレームレートを簡単に向上できる新しいパフォーマンス オプション。

  • カメラモーション
    戦闘に重みを持たせるために、歩行中および走行中の頭の揺れと、攻撃ごとの微妙な動きを追加しました。
    設定でオフに切り替えることができます。

ビジュアルとオーディオ

  • 血のアニメーションをより速く、より一貫したものに改良しました。

  • VFX の大幅な改良: クラス能力、武器の軌跡などが、より洗練され、インパクトのあるものになりました。

  • ゲーム全体のサウンドが改善および置き換えられた大規模なオーディオ パス。

  • 耳をつんざくような音量を積み重ねることによって発生する破砕弾を修正しました (現在は 1 回のみ発動します)。

バグ修正

  • ダメージが過剰に増幅されるという棘のバグを修正しました。

  • 敵の発射物のダメージのスケーリングの問題を修正しました。

  • 死んだ敵が目に見えないコライダーを残すバグを修正しました。

  • Maw of Sinの最終ボスアリーナを修正し、ボスが山を駆け上がらないようにしました。

  • 攻撃がドロップされないように、入力バッファの最小値を減らしました。


『Mortal Sin』は、Windows(Steam)向けに2,800円(9月13日まで2,240円)で販売中です。


ライター:いわし,編集:宮崎 紘輔

ライター/誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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編集/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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