乗り手が足りない程のビークル数で戦場は爆音に包まれる!初心者でも“乗り乗り”の新モードが楽しい『バトルフィールド6』デジタルプレビュープレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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乗り手が足りない程のビークル数で戦場は爆音に包まれる!初心者でも“乗り乗り”の新モードが楽しい『バトルフィールド6』デジタルプレビュープレイレポ

初心者でも、『バトルフィールド』だからこそできるダイナミックな戦闘体験に“参加”していると感じられました。

連載・特集 プレイレポート
乗り手が足りない程のビークル数で戦場は爆音に包まれる!初心者でも“乗り乗り”の新モードが楽しい『バトルフィールド6』デジタルプレビュープレイレポ
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10月11日の発売が近づき、シリーズファンのウォーミングアップも十二分に見える老舗FPSシリーズ最新作『バトルフィールド6』。そんな本作のメディア向けデジタルプレビューイベントが先日開催され、筆者も新マップやその特性をより活かした新モードに焦点を当てた先行プレイの機会に恵まれました。

本稿ではそんな大迫力の全面戦争を存分に楽しめた先行プレイの様子をレポートしていきます。なお今回の先行プレイビルドは開発途上のものであり、発売に向けて引き続き改良や調整が加えられるとのこと。また今回のイベントで新しく公開された情報のまとめ記事も公開されていますので併せてご覧ください。


広々新マップではビークルが駆け引きの中心に!

ミラク渓谷

今回体験したマップ「ミラク渓谷」と「オペレーションファイアストーム」はどちらもこれまで公開されていたマップに比べ大幅に広く作られていることが特徴で、ビークルの活躍の場が拡大するに伴って必然的により大きな視点での戦略決定、および戦闘行為が行われるマップです。今回の先行プレイではこれらの大型マップを、それに適した既存モード「コンクエスト」「ブレークスルー」と、広い戦場を更にダイナミックに盛り上げる新モード「エスカレーション」でプレイできました。

オペレーションファイアストーム

まずはマップについて見ていきましょう。印象的だったのは戦闘要所の配置です。大規模マップとの触れ込み通り、歩兵として移動するには若干遠く感じるぐらいの間隔で置かれているのが特徴的で、防御力の観点から軽視されがちな非装甲車両も移動手段として一定の役割を持てていました。

それゆえに、歩兵としての活動が光るのはもっぱら数的、地形的有利を取った上での防衛と対ビークル工作となっており、その分生まれやすくなる手薄な場所へと新たに主戦場が移動していくなど、1マッチ中でも流動的に変化する戦いの様子を強く実感できるマップだと言えます。

当然戦闘能力にも秀でた戦車は大きな存在感を持ち、主戦場での活躍はもちろん、外縁を回っての裏取りや比較的開けて射線が通りやすいことを利用した狙撃、歩兵が潜む建物そのものの破壊と様々な役割を担っていました。その戦車に上空から睨みを利かせるヘリ、更にそのヘリを狩る戦闘機と、ビークルをいかに効果的に運用するかが他のマップ以上に重要視されるのは間違いないでしょう。

広さを存分に活かす「エスカレーション」は『BF』らしさ全開のド派手モード

そんな広いマップでの戦闘の特徴をより際立たせるのが新モード「エスカレーション」でした。名前の通り徐々に激しさを増すモードとして作られたエスカレーションの戦場を苛烈なものにしているのは、明らかに他のモードとは違うビークルの数です。その多さたるや、マッチ終盤では乗り手の方に困るほどで、触れる程度しかプレイ経験がなくこれまではビークルの操縦は遠慮することが多かった筆者でも気軽に挑戦できる機会が多数ありました。

それだけビークルの多い戦場では、対車両兵器を携行でき修理能力も持つ工兵の数も増え、終盤へ向かうにつれ戦闘エリアが狭まるモードの性質も相まって、大火力の兵器による爆発がそこかしこで起こります。轟音と共に爆発するガスタンクや跳ね飛ぶ戦車の砲塔、確保したはずの高所から建物の床ごと引きずり降ろされながら撃墜された航空機がひっきりなしに頭上を舞う様子を眺めるといった場面の連続は、バトルフィールドだからこそプレイできるダイナミックな戦闘体験だと感じました。

一方で兵科では先に述べたように工兵が増えるなど、ゲームバランスの観点で見ると偏りがちな部分があるのは否めませんが、増えた工兵を偵察兵で見つけ出し突撃兵で駆逐するといった具合に、ビークルを中心に据えながらも臨機応変な対応を求められる戦略の形の一つとして落ち着いていたように思います。総じて、筆者のような初心者でも迫力ある戦場に気軽に“参加”できる非常に楽しいモードだったと言えるでしょう。

豊富なカスタマイズ要素は時間つぶしに最適!初心者目線では乗り物にも練習場が欲しいところ

今回のプレイでもう一つ強く印象に残ったのは武器カスタマイズの幅広さでした。ほぼすべての武器でサイトやアタッチメント、マズルパーツ等いくつもの要素において多くの選択肢が与えられており、取り回しや命中精度、射程距離など様々な観点からプレイスタイルに合った自分だけの武器を作成できます。

それぞれのカスタマイズにはコストが設定され、総コストに許容上限があるためグレードの高いものを積めばいいというわけでもなく、体験中の空き時間にちょこちょこといじっては試し撃ちを行っていました。また、ビークルにも搭載兵器等でいくつかのカスタマイズが可能となっています。

ただし、ビークルの試し撃ちや操作の練習が行えるモードは存在していません。お世辞にも戦闘機を乗りこなせたと言えなかった筆者としては、そういったモードがあればより初心者も参入しやすく思うのですが、開発者インタビューにて発売時にもそういった場所はないことが明言されています。なお、今後の実装が検討されているとのことです。


『バトルフィールド6』はPS5/Xbox Series X|S/Windows(SteamEpic Games StoreEA app)向けに10月11日に発売予定です。


ライター:焦生肉,編集:TAKAJO

ライター/ゲームに関わって飯食いたい 焦生肉

ストーリー重視でゲームをプレイするけどシステムも特徴がないとイヤ!なわがままゲーマー。わがままなくせにコンプリート癖もある上つまみ食いも大好きなので積みゲーが溜まる溜まる。ゲームで飯を食うことを夢見てたらほんとにそんな機会に恵まれた。

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編集/いつも腹ペコです TAKAJO

Game*Spark編集部員。『Crusader Kings III』と『Mount & Blade II: Bannerlord』に生活リズムを狂わされ続けています。好きな映画は「ダイ・ハード」、好きなアメコミヒーローは「ナイトウィング」です。

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