

アメリカ全土を自由にドライブできる
オープンワールドレーシングゲームとして、
2014年に発売された「ザ クルー」。
数々の新要素を追加した待望の拡張パック
「ザ クルー ワイルドラン」がいよいよ登場。
オートバイやモンスタートラックを
はじめとする新車種が加わり、
荒野の大規模レース「サミット」、
ダイナミックな天候変化システムなど新要素も搭載。
グラフィック表現もさらに進化を遂げて、
文字通し最高にワイルドな
ドライブ体験ができるはずだ!

UBIDAY2015で「ザ クルー ワイルドラン」をプレイしてきた!
東京・ベルサール秋葉原で行われたUbisoftのプライベートイベント「UBIDAY2015」にて、オープンワールドカータイトル『The Crew(ザ クルー)』拡張コンテンツ「The Crew Wild Run(ザ クルー ワイルドラン)」のデモをプレイ、インプレッションをお届けします。
まず、基本的な操作方法は『ザ クルー』本編と変わっていません。本拡張での目玉はなんといっても、モンスタートラック、バイク、ドリフトといった新要素や「ワイルドラン」での主軸となるレースの祭典「サミット」。今回はこれらに加え、新しいチャレンジミッションもプレイできました。
アメリカ全土のみならず世界中のストリートレーサーが集う祭典「サミット」では、様々なレースが開催。毎週アメリカの各地で行われる本祭典を勝ち抜いた勝者には、ここでしか手に入らないレアでクールな報酬やボーナスを受け取れます。また、チューンアップした自慢の車を見せつけられるほか、自らの鍛え上げたスキルも披露できる唯一無二の場と言えるでしょう。



「Drift Trial」では、その名の通りドリフトを用いて、曲がりくねった道を制限時間内にどれだけ長く進めるか、つまりどれだけうまくドリフトできるかを目的としています。ドリフトは、ブレーキを少し踏むだけでも簡単に行えるようになっていたので、難しく意識する必要はありません。思ったよりも滑っていくので序盤は慣れが必要かもしれませんが、かっこよくキマッたときの爽快感はバツグン。誰かにシェアしたくなってしまうほどです。
続いて行ったのは、「Monster Arena」と呼ばれるモンスタートラックを使用したチャレンジ。マップは様々な障害物から構成され、各所に数字の書かれたメダルが散りばめられています。プレイヤーはそれらを獲得していき、総得点数を競います。
お次は、直線のスピードを3回競い合い、最速を目指す「Drag Trial」。ここで要求されるのは、マシンの性能よりも、プレイヤーの腕。スタート前にアクセルベタ踏みでエンジンを暖めてから発進する必要があります。一直線のコースをひたすら加速していき、ゴールを目指しますが、速度計のゲージが緑の部分に入ったと同時に右スティック上でギアアップすることで無駄な減速なく加速が行えます。また、1レース中一回だけニトロが使用できます。
- ジャンル
- オープンワールド・レーシング
- ハード
- PlayStation®4、Xbox One、PC
- プレイ人数
- オンライン専用 1人以上
- 価格
- ダウンロード版 3,600円(税別)
- 発売日
- 2015年11月18日
- 発売元
- ユービーアイソフト株式会社

新たな追加車種「バイク」は、モンスタートラックの対極に位置するような操作性で小回りがきき、加速性も群を抜いている印象を受けました。フリーランモードでかっ飛ばして、2台の車をすり抜ける快感は本拡張でしか味わえない醍醐味のひとつと言えます
ここまで追加された要素を紹介してきましたが、最後に本拡張の特筆すべき点として挙げたいのは「グラフィック面の強化」です。全体的なグラフィックの向上はもちろんながら、天候がめまぐるしく変わるダイナミック・ウェザーシステムを導入。道のコンディションがドライ/ウェット時においてはハンドリングが明確に異なるため、新たなプレイフィールをもたらしています。
