PC Games Nによれば、Valve共同創業者ゲイブ・ニューウェル氏は『Artifact』発表会を通して、「今、私達は再びゲームを出荷していく予定にある」とのコメントを述べたとのこと。彼は『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』のような作品を成功させるために多くの作業をしてきたと語りながら、プラットフォームやハードウェアへの取り組みに留まらない「ゲーム販売」の計画があることを明かしています。
また、PC Gamerの報道では、ゲイブ・ニューウェル氏は「私達は任天堂のような会社にいつも嫉妬していた」とも述べていたのだとか。コントローラーとソフトウェアの繋がりを考え、ハードウェアデザインを「可能な限り見栄えの良いもの」に設計していく宮本茂氏の手法について、「それは私達が嫉妬してきたものであり、皆さんは、私達が後続としてアドバンテージをとっているところを目の当たりにすることでしょう」ともコメント。Valve今後のハードウェア展開は、「ソフトウェア設計との連携」を見た上で注力していくものと見られています。
なお、『Half-Life 3』に関するコメントは見られていない模様ですが、今後Valve開発のゲームが『Artifact』を皮切りに複数登場するのであれば、現代のゲーマーにとって熱視線が集まること必至と言えるでしょう。
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