
Game*Sparkライターと編集部が独断で、セール対象ゲームの中からただひたすら心からオススメできるものを選ぶ「Steamセールのマストバイ」。今回は、
Igor Litvinsky氏とPavel Voronik氏が送るゴミ粉砕シム『Crushing Blow』をご紹介します。
同作は、ごみ入れに次々と投げ込まれる「ゴミ」を適切な道具を使い分けながら粉砕、除去し、ごみ入れを溢れさせないようにするゲーム。ただし、道具は使い続けていると壊れてしまうため、ゴミを壊して手に入れたポイントを使って随時修理していく必要があります。

加えて、ゲームが進行していくごとに難易度が上がっていく仕様のため、徐々にごみの種類や量、頑丈さは増していき、作業もどんどん多忙に。序盤こそ何も考えずにゴミを壊していけばいいものの、後半になるにつれどうすればゴミがたまらないようになるのか、どのゴミを優先的に処理すべきかなどのパズル的な判断が発生し、なおかつそれらを高速で行わなければならなくなります。

その代わり、ゲームの進行をより有利にする手段として、ミッションや道具のアップグレード機能などが存在。ミッションでは、「一定時間特定の種類のゴミを壊さない」「一定時間内に特定のゴミを複数個壊す」などの課題をクリアすれば、ゴミの落下速度低下などのボーナスを受けることが出来ます。ただし、失敗した場合にはその後一定時間の難易度が上がる可能性もあるのでご用心。もう一方のアップグレード機能では、ポイントを使用することでゴミを粉砕する道具の強化が可能です。コストはかかるものの、ゴミの破壊速度や強度などを上げることが出来ます。

これらの要素を上手く処理して、より長い時間、より多くのゴミを粉砕することが求められる『Crushing Blow』。大型タイトルではなく所謂ミニゲーム的な作品ではありますが、空いた時間やゲームとゲームの間にプレイするには最適で、シビアめなバランスやゴミを壊しまくる爽快感についつい夢中になってしまうことも。サマーセール中は通常198円のところ70%オフの59円という超お手頃価格で入手可能なため、気になった方は購入を検討してみては如何でしょうか。