ローグライクな“バトルロイヤル”ダンジョン攻略RPG『ダンジョンランカーズ』Steam配信開始【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ローグライクな“バトルロイヤル”ダンジョン攻略RPG『ダンジョンランカーズ』Steam配信開始【UPDATE】

インディーデベロッパーDead Fish Eyeは、ローグライクRPG『ダンジョンランカーズ(Dungeon Rankers)』をSteamにて配信しています。

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インディーデベロッパーDead Fish Eyeは、ローグライクRPG『ダンジョンランカーズ(Dungeon Rankers)』をSteamにて配信しています。

同作は、自分と98人のNPC、計99人のキャラクターが最後の1人を目指して、全8階層のダンジョンをモンスターとキャラクター双方と戦いつつ、奥へ奥へと攻略していく、シングルプレイのローグライクRPG。


そのバトルロイヤル要素が目を惹く本作ですが、その魅力はとにかく無駄が少なく、恐ろしくハイテンポで進行するゲームスタイル。一般的なバトルロイヤルゲームが時間で範囲縮小するように、本作も一定時間ごとに第1階層から順に恐ろしい強さの敵が大量に出現、事実上のギブアップへとプレイヤーを追い込んでいきます。


この階層の閉鎖速度は各階層ごと200ターンほど。ローグライクユーザーならその速度の速さがわかるでしょうが、追いつかれないためには、全8階層の内、多くの階層を駆け抜けていくような作りとなっています。


このゲーム性を反映してか、成長要素は敵を倒したときのランダムドロップアイテム取得と、装備品のみ。体力回復アイテムなどは取得即使用といった具合です。

通常モードではクリア後に地下8階に出現する旗を取得するとボーナスランクポイント付きの完全クリアに

戦闘バランスにもスピーディーさは反映されており、敵もNPCも自分もサクサク倒れていくバランス。

一見するととんでもないゲームに思えますが、様々な効果範囲とクールダウンを持つ呪文とその切替、複雑なシステムもないストレスレスな展開も相まって、ローグライクの基本である所の、手持ちの装備状況・自身の残体力・キャラクターの位置取りといった要素だけを非常に気軽に楽しむことができます。

また、一見すると敵モンスターが増えているだけにように思えるNPCとのバトルロイヤル要素も、画面の賑やかしだけでなく、NPCがプレイヤー同様に落ちている装備品・アイテムを取得する要素があるのと、NPC同士での戦闘やNPC対モンスターのケースも多いため、ゲーム内容に彩りを与えています。

WINNER WINNER CHICKEN DINNER!

また、引きが多少悪くとも倒れたNPCは全ての装備品を落とすので、取り返しやすい作りになっているのと、本当に引きが悪い場合1ターン目初期配置で詰んでいるので、次へと気持ちを切り替えやすいのも本作のバランスなら良いでしょう。

*勝利*!

また、本作はプレイする毎に99人のキャラクターにそれぞれ順位に合わせたランクポイントが入っていき、繰り返すことでランキング表ができていく形。終わりのないランキングで延々ポイントを高めていくのはたまらない人にはたまらないでしょう。

なお、本作には前述した通常のモードの他に、より通常のローグ的な、プレイヤーを中心とした少人数で、地下9階の目的地に到達することを目指す「タマゴ捜索戦」モードも。

こちらでは敵の量なども大幅に増える一方、NPCキャラが味方として登場するためそれを活かした、また違ったプレイ感覚でのゲームを楽しむことができます。また、こちらをクリアすることでプレイヤーの初期能力に振り分け可能なポイントが得られるため、繰り返すことで、通常モード含めて更に気軽なゲームを楽しむことも可能です。

本作は、グラフィックからも推測できるように全体的に非常に簡素なゲームではあるものの、1プレイの時間も非常に短く、やられることの徒労感も薄いため、気軽に後腐れなく「ローグライクRPG」を楽しめる作り。安価でもあるので、同ジャンルが気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

引きが悪いときの厳しさについては生存ターン数のバラケ具合でで察して欲しい

『ダンジョンランカーズ』はSteamにてWindows向けに298円で配信中。なお、iOS/Android版も配信されています。



※UPDATE(2018/7/25 9:30):本文を一部加筆しました。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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