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『DOOM II』、24年越しに不可能と考えられたシークレットの達成方法が判明―ジョン・ロメロ氏も祝辞

id SoftwareのFPS『DOOM II』。同作発売から24年もの間達成不可能とされていたある「シークレット」の達成方法が判明した模様です。

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『DOOM II』、24年越しに不可能と考えられたシークレットの達成方法が判明―ジョン・ロメロ氏も祝辞
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id SoftwareのFPS『DOOM II』。同作発売から24年もの間達成不可能とされていたある「シークレット」の達成方法が判明した模様です。

『DOOM II』では、マップ上に隠された様々な隠し通路などが「シークレット」として存在しており、ステージクリア後にはシークレット達成率が表示される仕組みとなっています。今回話題となったのは、レベル15「Industrial Zone」にて、通常のプレイでは侵入不可能なテレポーター内の位置に、このカウントされるシークレットが設定されており、長らく同レベルのシークレット最大達成率が90%とされていた問題。

今回このシークレットを達成することに成功したのはスピードランナーのZero Master氏。氏は、敵を召喚する能力を持つペインエレメンタルがプレイヤーの上に敵を召喚した際に発生する一瞬のノックバック時に、理論上のシークレットカウント条件を達成できることを発見、今回の100%シークレットを達成したとしています。映像では3:00前後でそのシーンを確認することが可能です。

同マップを制作した元id Softwareのジョン・ロメロ氏は、Twitterにてこの偉業を称えるとともに、内容を解説。シークレット達成を祝っています。

24年もの間愛され続ける『DOOM II』。シリーズ新作『DOOM Eternal』が発表されてなお、人々を惹きつけて止まないようです。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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