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海外レビューハイスコア『NBA '07』

PS3版は自社ハード専用タイトルとして1080p/60フレームを売りしたグラフィックやSIXAXISを生かしたスローイングなどを引っさげて登場しましたが、残念ながらこれであまりインパクトのあるグラフィックにはならなかったようで、バグの多さやモードの少なさなど初期タ

家庭用ゲーム PS3


●[b]IGN: [size=medium]7.8[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―AIは強いし、シュートのシステムはタイトだ。NBAリプレイは、時にスポーツゲームで最も良いモードといえる。しかし残念なことにSIXAXISの6軸操作問題やバグ、それにアンロックできる要素やモードの欠落はとても良いとは言い難い。

●[b]GameInformer: [size=medium]7.0[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―グラフィックの改善とSIXAXISコントローラは、ソニーの現行機向けNBAゲームを買い換えるのには十分ではない。そして間違いなく、2Kシリーズの後には。

●[b]PGNX Media: [size=medium]6.7[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―NBA 07は酷く壊れたゲームではないが、かなりはっきりとした欠陥がある。結構だが素晴らしいわけではないグラフィックや間に合わせなオーディオもまた、確かにゲームを傷つけてしまった。

●[b]1UP: [size=medium]6.5[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―しかしながら、少なくとも私のために、NBA 07はスポーツ革新賞をPS3ロンチに獲得しました。ソニーは今年の実際のNBAシーズンから、毎週5つのダウンロードシナリオを提供してくれます。

●[b]Gamespot: [size=medium]4.9[/size][/b]/[size=x-small]10[/size]
―PS3版のNBA 07にはPS2版にある面白いストーリーモードがありません。しかし他のバージョンの欠点はそのまま持っている上に、さらなる欠点も加わっています。



自社タイトルとして当然ながらPS3/PS2/PSPのみでのリリースで、PS3版はハード専用タイトルとして1080p/60フレームを売りしたグラフィックやSIXAXISを生かしたスローイングなどを引っさげて登場しましたが、残念ながらこれであまりインパクトのあるグラフィックにはならなかったようで、バグの多さやモードの少なさなど初期タイトル特有の難しさが浮き彫りになってしまいました。

日本人から見るとタイトルからしてなかなか区別の付きにくいスポーツゲームシリーズですが、大きく分けて2つ。徹底したマルチプラットフォームで毎年合計軽く500万本を超えるセールスを叩き出す、[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=Madden+NFL&kcatid=]Madden NFL[/url]シリーズを筆頭とした横綱EA Sportsブランド(バスケットは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=NBA+Live+07&kcatid=]NBA Live 07[/url])と、現在これに唯一正面から対抗しているのがVisual Concepts開発の2K Sportsブランドで(バスケットは[url=http://www.gdex.co.jp/?mode=search&pattern=list&kword=NBA+2k7&kcatid=]NBA 2K7[/url])、こちらは以前セガがDreamcast向け(その後マルチ展開)として販売していましたが評判のほどは売れずに、現在は子会社ごとTake2系列に売却されています。

今回のNBA '07シリーズ(こちらはしばしばダッシュが付きます)は、それとは全く別個にSCE内製スタジオから最近加わったのですが、まだまだスポーツゲームの2強に割って入ることは出来なかったみたいで、これらと比べた酷評が目立ちます。

特に他と比べてバスケットボールはライバルの2Kシリーズが強く、ただいまEAとともに熱い戦いになっているようで次世代機になってからの進化が著しいです。メッシュの網目まで見えるようなユニフォームや汗をダラダラ流してるようなプレイヤーキャラクターは今や当たり前、チアガールやマスコットから観客の一人ひとりまで制御されてるような大群衆やら、実際のTV番組と提携したリアルタイムのオンラインニュースティッカーまで、一般層の広いマーケット相手に臨場感と迫力を追求してきた今の海外スポーツゲームは、いつの間にか相当な次世代レベルになっているようです。

(C) Sony Computer Entertainment Inc.. All rights reserved.
《Miu》
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