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新型PS3の米国版CMに対しナイジェリア政府が非難声明、謝罪とCMの全削除を要求

September 10, 2009(Thu) 03:02 / by Kako

SCEAが新型PS3のプロモーションのため発表したCMが、思わぬ事態を招いています。新しいCMは動画サイト等を通じ、各国に広まっていますが、これを見て怒りをあらわにしたのが、米国とはほど遠いナイジェリア。そのきっかけになったのが、このCMに登場する“You can't believe everything you read on the Internet. Otherwise, I'd be a Nigerian millionaire by now.”(あなたはインターネットで知るすべてを信じられない。そうでなければ、わたしは今頃ナイジェリアの大富豪だっただろうに)という台詞。

これは、アメリカでは有名な“Nigerian Letter”という詐欺行為を引き合いに出したものだそうです。例としては、ナイジェリアの石油の不法取引を持ちかけたり、ある人物を援助するとその人物が得る収益の一部をもらえるといったもの。手紙、FAX、電子メールとその歴史は古いようです。

このCMに対し、ナイジェリアでは政府の長官がその内容を非難する声明を発表。「意図的な中傷広告によって国家のイメージを損なわれたことに対し、Sony Corporationからの無条件の謝罪を要求する」としています。また、その謝罪は広告が広まったすべてのチャンネルに対し行われるべきであるとして、流布したすべての広告を削除することも要求しています。

以下が問題となったCM。



有名な詐欺をからかっただけのCMは、ソニーとすれば単なるユーモアだったはずですが、ナイジェリア政府にはこのユーモアが通じず、このような事態を招いた模様。

これを受けてかどうかは定かではありませんが、PlayStation Blogではすでに過去のCMを削除、問題の台詞の部分が差し変わっています。



(ソース: Vanguard via Destructoid, 参考:Net Security)


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