2013年6月5日にXbox LIVE アーケードで配信され、2週間ほどでハーフミリオンも達成したオープンワールドゾンビサバイバル『State of Decay』ですが、デベロッパーUndead LabsのJeff Strain氏は過去に計画が伝えられていた、Co-opマルチプレイヤーの搭載がキャンセルされた事を公式フォーラムにて明らかにしました。
開発チームの規模や予算の関係で発売時点での搭載が見送られたものの、追加の可能性が探られていたCo-opマルチプレイヤー。実際に搭載するとなると中核のゲームシステムデザインの変更や新たなコンテンツの追加など多くの作業が必要となり、下手をすればタイトルアップデートやDLCなどのサポートが提供できなくなる可能性があったとの事です。
マルチプレイヤーを適当にねじ込む事もできたそうですが、それは大きな経験とはならず、またUndead Labsにとっても誇れるものではないとStrain氏は語っています。彼自身『State of Decay』のマルチプレイヤーを見たかったとしながらも、現在のゲームにそれを加えるのは現実的ではないと結論付けています。しかしながら『State of Decay』の将来の作品(『Class4』)では明確にマルチプレイヤーが中心となり、その作品の大きな計画は変更されていないと伝えられています。
なお余談ですが、先日『State of Decay』がゲーム内のドラッグ描写によってオーストラリアの倫理審査機関で審査拒否の判定が下されていましたが、Undead Labsは問題となっていた部分を修正し(“Stimulants”「覚醒剤」を“Supplements”「栄養補助食品」に変更)、再提出を行ったそうです。
(ソース&イメージ: 公式フォーラム via VG247)
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