インディースタジオSomaSim Gamesは、シティービルダーゲーム『1894』を5月8日よりリリースすると発表しました。同作は今年4月にもSteam Greenlightを通過してSteamでの配信を決定したタイトルで、Humble StoreやIndieGameStandにて9.99ドルでベータ版が発売されています。
シティビルダー系ではここ最近注目を集めた『Banished』の「滅亡との戦い」に対し、今作『1894』はタイトルにもある1894年頃に発生したカリフォルニアで金脈を求め人々が集まった「ゴールド・ラッシュ」をテーマにした作品。プレイヤーはこの富と名声を求め西へ向かう1人として鉱山帝国を築き上げていくことになります。開発陣が伝えるには、『Caesar III』や『SimCity 4』および『Civilization』シリーズからインスパイアされたとのこと。
プレイヤーはまず町を構築して労働者たちを集め、彼らの住処や食料、さらに娯楽を提供する必要があります。ゲーム中では労働者たちが日毎に必要とする物資を提供し、また近くの町と交易を行うため、広大な生産ネットワークを運営し連動させていかなければなりません。ゲーム中には50種類の資源が登場し、プレイヤーは採掘だけでなく農業や精製や製造といった生産行動も行いつつ、より複雑な都市の構築を目指していきます。
なおゲーム中には20種類のシナリオを収録したキャンペーンモードが登場するほか、自由に町を構築できるサンドボックスモードももちろん完備しているとのこと。このSomaSim Gamesは今後もこの手のシミュレーションゲームを開発する姿勢を見せており、シミュ好きはチェックしておいた方がよいかもしれません。
「ゴールド・ラッシュ」を舞台にした特有のビジュアルや朗らかなサウンドも『1894』の特徴とすべき点で、西部開拓時代の町中を所狭しと動き回る住民達をのんびりと見ているだけで1時間は潰せそうです。Steamにはまだ商品ページが登場していませんが、気になる人は先にHumble Storeなどでの購入も検討してみましょう。対象プラットフォームはPC/タブレットです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
PC アクセスランキング
-
発売前の「不安視」を見事にはねのけた“2024年新作ゲーム”4選! GWに遊びたいアクションRPGやSRPGに要注目
-
「プレイヤーを狩るターミネーターは何体出る?」オープンワールドサバイバル『Terminator: Survivors』開発者が“よくある質問”に回答
-
1,600万本セールスのゾンビサバイバル『7 Days to Die』6月リリース予定の正式版ゲームプレイトレイラーが公開
-
デッキ構築ローグライクRPG『クロノアーク』正式リリース―新プロジェクト『Deception Engine』の発表も!
-
ボクセル世界で巨大工場を作り上げるサンドボックス『FOUNDRY』早期アクセス開始―日本語&オンライン協力プレイ対応
-
PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』早期アクセス開始4日で売上50万本を突破!
-
ユービーアイ新作基本無料FPS『エックスディファイアント』ついに5月21日配信決定!14のマップや5つのモードなどたっぷりコンテンツを備えて登場
-
Co-op対応PvEvEルートシューター『The Forever Winter』ゲームプレイ映像!超大国同士が争う崩壊後の世界で命がけの資源収集
-
カオスモードやVSモードも登場する『Bloodstained: RotN』1.5アップデートの配信日が決定!
-
科学者が協力して生き延びるオープンワールドサバイバルクラフト『Abiotic Factor』日本語対応で早期アクセス開始!