町外れにあるストリップモール「Black Flyday」が「Lifeline」における初期拠点となる。本編に登場した「Snyder Trucking Warehouse 」と同等かそれ以上のスケール
今月ボストンにて開催されたPAX Eastへもプレイアブル出展され、最新のゲームプレイ映像やディテールが明らかとなった『State of Decay』の第2弾DLC「Lifeline」。新たに公式ブログにて初期拠点のイメージや新機能を持つ施設などの最新情報が公開されました。
オープンワールドを舞台にしたゾンビサバイバル『State of Decay』の「Lifeline」DLCでは新たなマップが登場し、軍隊が科学者のグループや民間人を助けていく中で物資が枯渇していくゾンビモノらしい物語が描かれる予定。今回公開された情報によれば、プレイヤーはまず町外れの遺棄されたストリップモール「Black Flyday」を拠点とするようです。このストリップモールは高速道路の近くに位置し市内の各地にもアクセスできる立地条件で、8フィートの有刺鉄線フェンスの中には多数の部屋が用意されています。
なお先日のPAX Eastでは衛生レベルとモラルを維持するための「便所」が新たな施設として紹介されていましたが、今回はさらに4つの施設に関するディテールが公式ブログ上にて公開されています。
- ■Field Workshop
チェストから少量のマテリアルを消費することで即座に武器を修理できる施設。加工していない弾薬リソースを好きな口径の弾丸へと変換できるAmmunition Shopへとアップグレードすることが可能。時間との戦いを描く「Lifeline」DLCでは、武器を探したり修理を待つ時間を軽減する役割を持つ。
■Landing Zone
HQから影響度(Influence)を支払うことでヘリに物資を届けてもらうことができる施設。ランディングゾーンに物資が供給されるまでには時間が必要だが、5種類の資源パッケージから40種類の新武器まで好きな物資を要求できる。ただしヘリを呼べばゾンビが大量発生したり、ゲームが進行するにつれて要求が通らなくなる可能性が公式ブログでは示唆されている。
■Ops Center
司令官の作戦基地にあたる施設。前作までに登場したLibrary(図書館)に変わる存在で、新規クラフティングアイテムの調査に加え、「戦略(Tactics)」を決定する新たな要素が加わっている。「戦略」ではプレイヤーが居ない間に拠点の兵士たちが何をするのか決めることが可能で、供給ラインの確保やユニットを増強するための孤立した兵士の探索、Hordeを弱めるためのゾンビハントなどを任せることができる。
■Perimeter Defenses
防御線の外の開けたエリアに罠を導入し、ゾンビの大進行に対抗する「Black Friday」固有の施設。弾薬を提供することで地雷線を引いたり、プロパンタンクを外周に設置したり、小型のコンプレッサーが装着された花火の束トラップでゾンビの気をひきつけたりすることが可能。「Lifeline」ではヘリコプターが基地に到来する際にはゾンビの大進行が発生するため、防衛線を張る上での重要施設となる。
■そのほかの屋外施設
電気を生み出すジェネレーター、衛生レベルを保つトイレ。
オープンワールドのゾンビサバイバルアクション『State of Decay』第2弾DLC「Lifeline」は2014年6月にリリース予定です。