ルーマニアの開発スタジオScorpius Gamesは、架空の第2次世界大戦が発生した地球を舞台とするアクションサバイバルRPG『I Shall Remain』をSteam早期アクセスにてリリースしました。同作は2012年1月にもプロローグ版が無料配信されていたタイトルで、現在はSteam早期アクセスのほかDesuraでも入手可能となっています。
『I Shall Remai』は架空の第2次世界大戦が勃発した地球を舞台とする俯瞰視点型のアクションサバイバルRPG。同作のストーリーではナチスが米国の領土に死のウイルスをバラ撒いたことになっており、プレイヤーは「Z0M81」パンデミックが発生し人類が死に絶えつつある世界を生き延び、物語の中心となる2人の兄弟や感染の謎に迫っていくこととなります。
サバイバルゲームと聞けばMMOを想起させる昨今ですが、本作はストーリー重視の作品となっています。リアルタイムの昼夜システムや天候システムがプレイ体験に情緒を与えるほか、現実感を醸し出す会話システムや選択肢も搭載。ゲームの全体像はプレイヤーが真相を発見していく様子を撮影した「古い映画」という手法が取られており、こちらも既存のサバイバルアクションとは一線を画すユニークな点です。
ゲームプレイ自体はサバイバルアクションとしては比較的シンプルな内容で、様々な近接用武器から銃器およびグレネードといった投擲兵器、さらには戦車やビークルといった乗り物が登場。経験値やDoctorine(教義)でプレイキャラクターのスキルをアップグレードしたり、アイテムの売買やクエストなどに加え、サバイバルゲームではお馴染みの感染度や疲労度、アイテム収集や修理といった要素も登場します。またゲーム中では最大7人のNPCを引き連れることが可能とのこと。
2年前から開発が続けられているということもあり現在リリースされているアルファ版は基本的な要素を全て収録しており、今後はさらなるコンテンツ追加やバランス調整、いくつかのシステム構成でパフォーマンスが低下する問題などに対応していくとのこと。アルファ版の価格は製品版よりも25パーセント安い14.99ドルとなっています。
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