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『CoH』を手がけるRelicのゲームディレクターがコンソールでのRTSの可能性について語る

ジャンルの誕生から、PCゲームでプレイすることが当然となっているリアルタイムストラテジー(RTS)。『CoH』など、数々のRTSタイトルを手がけるRelic EntertainmentのゲームディレクターQuinn Duffy氏が、コンソール問題の「もっともらしい解決策」の存在を語りました。

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『CoH』を手がけるRelicのゲームディレクターがコンソールでのRTSの可能性について語る
  • 『CoH』を手がけるRelicのゲームディレクターがコンソールでのRTSの可能性について語る
ジャンルの誕生から、PCゲームでプレイすることが当然となっているリアルタイムストラテジー(RTS)。コンソールへと進出しない背景にはコントローラーにおける戦術的あるいは戦略的なコントロールの難しさがあげられます。『Company of Heroes』など、数々のRTSタイトルを手がけるRelic EntertainmentのゲームディレクターQuinn Duffy氏が、コンソール問題の「もっともらしい解決策」の存在を海外メディアEurogamerのインタビューで語りました。

コンソールでは歴史的にRTSが足場を確立することが困難と認識されてきました。Xbox 360でリリースされた『Halo Wars』など、コンソールでも評価の高いRTSは幾つかあるものの、長い間その続編が作られることはありませんでした。

解決策の存在をほのめかすDuffy氏は「コンソール機でのRTSの話は常にあった」とコメント。コンソール上でRelicのタイトルを経験できると最高だと語り、「それは、素晴らしいグラフィックとサウンドを再生することができる。しかし、戦術的なチームコントロールやカバーは、機械的にコントローラーに変換することは難しいだろう」と明かし、「それはエキサイティングだ!私達はアイディアを持っている」と語っています。

RTSをコンソール機で開発するにあたって、今は話すつもりはないとしながらも、アイディアを持っていることを明かしたDuffy氏。「Relicがコンソール向けにRTSタイトルを開発しているわけではない」と語る同氏ですが、アイディアが実現すれば、近い将来なんらかのRTSタイトルがコンソール向けに登場するかもしれません。
《水京》
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