F2Pを採用した文明RTS『Age of Empires Online』がついに終了へ、本日サーバーが閉鎖 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

F2Pを採用した文明RTS『Age of Empires Online』がついに終了へ、本日サーバーが閉鎖

『Age of Empires Online』のサーバーが2014年7月1日の太平洋時間午後4時に閉鎖されることを発表しました。日本標準時では7月2日午前8時となっており、記事執筆時点ですでに『AoE Online』のサービスは終了しています。

PC Windows
本日コミュニティコーディネーターのGarmombozia81氏は、『Age of Empires Online』のサーバーが2014年7月1日の太平洋時間午後4時に閉鎖されることを発表しました。日本標準時では7月2日午前8時となっており、記事執筆時点ですでに『AoE Online』のサービスは終了しています。

元は『Orcs Must Die!』などで知られるRobot Entertainmentが開発、後にGas Powered Gamesが製作を取り仕切ることとなった『Age of Empires Online』。文明RTSシリーズとして有名な『Age of Empire』をベースとしたFree-to-Playタイトルとして2011年8月に始動。当初は無料でプレイできる文明が3種類のみしか存在しないなどコンテンツやゲームモードの制限がファンから批判を浴びましたが、2012年夏には「Empire Points」を主軸としてビジネスモデルを一新。デイリーアクティブユーザー数を3倍に伸ばすなど、ローンチ時の失敗を取り戻すため尽力していました。

公式サイトでは簡単なインフォグラフィックが公開されており、2011年8月のサービス開始からシングルプレイヤークエストが5億2,424万7,423回、マルチプレイヤークエストが1,379万2,410回、アリーナマッチが203万4,795回プレイされてきたことが記載。また前述した「Empire Points」の総獲得数は22億5,607万428ポイントとされています。


2013年初頭にGas Powerd Gamesの通称AOEO TrajanことKevin Perry氏よりコンテンツ追加などは行わない「サポートフェイズ」に入ったことが宣言されていた『Age of Empires Online』。昨年8月には同作に統合されていたGames for Windows LIVEと共に7月1日にも閉鎖されるとの文言がサポートページより発表されていましたが、後にGfWLは過去に購入したゲームのダウンロードに限り機能が継続されていくことがMicrosoftより報告されています。
《ishigenn》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

PC アクセスランキング

  1. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  2. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

    怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  3. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

    美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  4. 話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

  5. デスクトップ画面端に置いてながら作業可能な農業シム『Rusty's Retirement』発売―日本語にも対応

  6. 中世領主ストラテジー『Manor Lords』Steam同接は15万人を超え好調―住民が家に住んでくれなくなるバグに注意

  7. 『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦

  8. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

  9. サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』

  10. PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

アクセスランキングをもっと見る

page top