インディーデベロッパー2Awesome Studioが企画していた新作『Dimension Drive』Kickstarterキャンペーンの中で、ユーザーによる「虚偽支援」が報告されました。
アーケードライクな縦スクロールシューティングゲームとして開発が進められ、Kickstarterを通しながら資金調達を試みていた『Dimension Drive』。5月14日の期限までに30,000ユーロの確保を目的としていた同キャンペーンは、最終日にとある1人のユーザーから7,000ユーロの支援を受け、見事ゴール金額を達成していました。
この多額支援を行ったのは、“Jonathan”と呼ばれるユーザー。彼には開発元Twitterから「私達にとってのヒーローだ!」「愛してる、個人的に会いに行きたいです!」と感謝のコメントが送られており、『Dimension Drive』の資金調達は無事に成功したかのように思われていました。
この数時間後、2Awesome StudioはKickstarterサービス運営元から警告を受けた旨を報告。Tweetによれば、「7,000ユーロの支援は虚偽のものだった」とのこと。これにより、『Dimension Drive』の最終的な確保金額は23,481ユーロへと修正され、Kickstarterキャンペーンでのゴール達成は取り消しとなってしまいました。
2Awesome Studioのスタッフは大きなショックを受け、Twitterでその悲痛な思いを吐露。リリースを期待していたファンから多くの励ましを受けながら、今後の方針が決まった際には改めて報告するとコメントしています。
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