『XCOM 2』の歴史に『Enemy Within』は含まれない―ルートシステムの情報も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『XCOM 2』の歴史に『Enemy Within』は含まれない―ルートシステムの情報も

前作『XCOM: Enemy Unknown』で人類が敗北した20年後の世界が描かれる『XCOM 2』。その歴史に拡張コンテンツとしてリリースされた『XCOM: Enemy Within』が含まれないことを本作シニアプロデューサーGarth DeAngelisが明らかにしました。

PC Windows
『XCOM 2』の歴史に『Enemy Within』は含まれない―ルートシステムの情報も
  • 『XCOM 2』の歴史に『Enemy Within』は含まれない―ルートシステムの情報も
  • 『XCOM 2』の歴史に『Enemy Within』は含まれない―ルートシステムの情報も

前作『XCOM: Enemy Unknown』で人類が敗北した20年後の世界が描かれる『XCOM 2』。その歴史に拡張コンテンツとしてリリースされた『XCOM: Enemy Within』が含まれないことを本作シニアプロデューサーGarth DeAngelisが明らかにしました。

DeAngelis氏が海外メディアPCgamerに語った内容によると、『XCOM 2』の世界は前作『XCOM: Enemy Unknown』のゲーム内容の3分の1あたりで敗北を喫した所から始まっているとのこと。ストーリーラインには『Enemy Within』が組み込まれていないので、新物質「メルド」が発見されておらず、それによって得られたMECや遺伝子研究といった技術も開発されていません。


同氏は『XCOM 2』の開発にあたって「技術の白紙の状態を望んでいた」と語っており、「XCOMが『Enemy Unknown』のかなり初期の状態で地下へと追いやられた場合、どのような世界が築かれていたのか?」という考えから作り上げられたことを明かしています。

また、本作では全く新しい武器のアップグレードメカニックと敵が落とした武器を鹵獲するルートシステムが存在するとのこと。ルートシステムには『Enemy Within』のメルドシステムのメカニックを採用しており、敵が落とした武器は一定時間で自己破壊が行われ、獲得できなくなります。一定時間内にその場所に到達して回収し、基地に持ち帰れば「何かクールなこと」を行えるようです。

地球が占領され、圧倒的な劣勢下でのレジスタンス活動がテーマとなる『XCOM 2』。武器の鹵獲やカスタマイズなど、「使えるものは全て使う」というレジスタンス根性が感じられます。Firaxis Gamesが手掛ける『XCOM 2』は、PC/Mac/Linuxを対象に2015年11月のリリース予定をしています。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

    PvPvEタクティカルFPS『Gray Zone Warfare』4月29日早期アクセス開始日発表へ!どのエディションでもPvEで遊べると強調

  2. 怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

    怪異判定ADV『奇天烈相談ダイヤル』大型アプデ版Steamにて無料リリース―資料と会話から矛盾を見つけ相談者の悩みを解決

  3. 美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

    美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』日本語対応でリリース!襲い来るモンスターの大群に武装巨大ロボで立ち向かう

  4. 『Mortal Kombat 1』次期DLCキャラ「ホームランダー」チラ見せ! ドラマ「ザ・ボーイズ」より参戦

  5. 話題のADV『バニーガーデン』Steam版にパッチ配信!プレゼントとフードで前に戻れない、ミニゲームで特定の下着が見られないなど不具合修正

  6. サイレント削除で波紋呼んだララ・クロフトのセクシーピンナップ、次回アップデートで復活へ―『Tomb Raider I-III Remastered』

  7. 新機能でより快適になったDRPG『剣と魔法と学園モノ。』1AE/2Gリマスター版リリース―ハクスラ&ハードコアなファンタジー学園生活

  8. 『マブラヴ』シリーズロボACT『Project MIKHAIL: A Muv-Luv War Story』正式リリース―サバイバルモード実装や「特別任務」追加の大型アップデート実施

  9. PvEが可能な『Escape From Tarkov』新エディション販売が闇落ちユーザーの暗黒面を目覚めさせる―開発「PvEは新モードでありDLCではない」

  10. 中世領主ストラテジー『Manor Lords』Steam同接は15万人を超え好調―住民が家に住んでくれなくなるバグに注意

アクセスランキングをもっと見る

page top