シアトルの地元インディーゲーム開発者コミュニティによるイベント「Seattle Indies Expo」が、PAX Prime 2015期間中の8月30日に開催されました。人と人の関わりに重点を置いていたこのイベントのレポートをお届けします。
PAX Prime 2015の会場からほど近い古いビルの地下フロアーが会場に。このイベントはネットからの登録が必要ですが参加は無料で、ビールやスナックも提供されていました。会場は普通のゲームイベントではあまり見ないようなオシャレな雰囲気となっており、狭いながらも多くの試遊台が並べられていました。
会場では、地元インディー開発者が手がけた多種多様なゲームを自由にプレイでき、プレイ方法や開発秘話などその場で直接聞くこともできました。展示されていたゲームは、レトロ調なものから大型タッチパネルを駆使したもの、古いパソコンで綺麗な3DグラフィックのFPSゲームを走らせるようにしたものなど、バラエティに富んでいました。
このイベントを主催したインディー開発者コミュニティ「Seattle Indies」は、定期的にシアトルで交流会を行ってほか、ゲーム制作のサポートやワークショップも開催しているとのことで、今後もインディーゲームの間口を広げていくのに貢献していきそうです。
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