9月26日(土)より東京・品川で開催される「Xbox One 大感謝祭 2015 東京」。同イベントに先んじて実施された「プレス事前体験会」メディアブリーフィングの発表内容をレポートします。
このイベントの一番手として登場したのは『Halo 5: Guardiians』日本語字幕付きのオープニングシネマティック映像。26日にプレイアブル出展される同作や、『Rise of the Tomb Raider』『Call of Duty: Black Ops 3』、『Assassin's Creed Syndicate』などリリースを控えるビッグタイトルのトレイラー映像が続々登場し、続いて登壇したUbisoftアジア代表取締役社長スティーブ・ミラー氏からは『Rainbow Six Siege』発売日と過去作品2本の同梱が伝えられました。
また、Microsoftコーポレート・バイスプレジデントのクドー・ツノダ氏は、Xbox OneとWindows 10によるマルチプレイ互換をプッシュ。『Fable Legends』を例にしながら、戦略の鍵のひとつであるクロスプラットフォームの魅力を解説しました。PCとコンソールの両ユーザーの心をつかみ、大規模なゲームコミュニティー生成を狙っているとのことです。
続いてツノダ氏は、海外メディアからも好評を博した『Forza Motorsport 6』『Rare Replay』などの2015年リリースに引き続き、プラチナゲームズ神谷氏が贈る『Scalebound』、稲船敬二氏の『ReCore』など、有名日本人クリエイターによる期待作も控えていると説明。更にインディー支援プログラム「ID@Xbox」タイトルとして、国内デベロッパーNinja Egg開発のボクセル風パズル『Kyub』のデモンストレーションも披露されました。
あわせて、過去にリリースされた人気タイトルの廉価版展開も発表。その第1弾となるのは破天荒ACT『Sunset Overdrive』や『Dead Rising 3』『Ryse: Son of Rome』の3作品。これらのタイトルは「Greatest Hits」シリーズとして、10月15日より2,900円で発売されます。
Xboxマーケティンググループのシニアマネージャー井上正之氏は、リリースが待たれる話題作と廉価販売の展開、Windows 10との連携や過去タイトルとの後方互換に加えて「ID@Xbox」をキーコンテンツとしていく旨をコメント。Xbox Oneの更なる国内展開に向けた、強い意気込みが感じられるブリーフィングとなりました。
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