米国ゲーマーの大半が政治参加に意欲的、経済格差や人種問題を懸念―ESA報告 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

米国ゲーマーの大半が政治参加に意欲的、経済格差や人種問題を懸念―ESA報告

ESA(エンターテイメントソフトウェア協会)は、米国在住のゲーマーの政治意識に関する調査結果を発表しました。「ゲーマーは政治参加への意欲と知識があり、重要な問題に対する強い意見を持っている」との見解が報告されています。

ニュース ゲーム業界
(C)GettyImages
  • (C)GettyImages

ESA(エンターテイメントソフトウェア協会)は、米国在住のゲーマーの政治意識に関する調査結果を発表しました。詳細なデータのほか、「ゲーマーは政治参加への意欲と知識があり、重要な問題に対する強い意見を持っている」との見解が報告されています。

ESAが公開した「New Study Finds Video Game Players Are Highly Engaged Politically」」によれば、米国に在住する80%以上のゲーマーが2016年アメリカ合衆国大統領選挙の投票参加に意欲的であるとのこと。対して、ゲーマー以外は75%が関心を示していたとの調査結果も出ており、2012年大統領選挙の際には「79%のゲーマーが投票に参加した」と伝えられています。一部調査データは以下の通りです。
  • 48%のゲーマーは自身を「保守派」として認識。38%は「リベラル」を自認している
  • 38%は民主党を支持。別の38%は共和党/ティーパーティーを支持しており、残る24%は無党派
  • 67%のゲーマーは太陽光/風力発電への強い投資をサポートする意向
  • 61%のゲーマーは米国の経済格差を懸念していて、「富の公平な分配」を要すると考えている
  • 40%のゲーマーは、政策を推進するため必要に応じて軍隊を使うべきと考えている。別の40%は外交政策による解決を意識している
また、18歳から24歳の調査対象は「経済」や「人種差別問題」を強く懸念視しているとのこと。ESA代表Michael D. Gallagher氏は発表の中で「来年には1億のゲーマーが投票に参加するだろう」とコメントしており、アメリカ全土の将来的な政治状況に影響があると予想しています。
《subimago》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. GWに備えよ! 最大90%オフのSteamセール「ゴールデンウィークゲームフェス」開催

    GWに備えよ! 最大90%オフのSteamセール「ゴールデンウィークゲームフェス」開催

  2. 大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円

    大幅値上げ直前、お得に買えるラストチャンス!人気ゾンビサバイバル『7 Days to Die』正式リリース前最後のセールが開催―値上げ後約5~6,000円近くが今ならたった595円

  3. 『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中

    『バイオ RE:4』などが最大88%オフの「カプコンGWセール」PS/Xbox/スイッチ/PC向けに開催中

  4. 【PC版無料配布開始】カルト的人気RPG2本収録の『LISA: Definitive Edition』&異世界FPS『INDUSTRIA』Epic Gamesストアにて

  5. GWは農業ゲームで決まり!セールイベント「Steam Farming Fest 2024」トレイラー公開―現地時間4月29日より開催

  6. 完全新作ハイエンド・アクションRPG『Project Awakening』の最新情報を伝えたXアカウントはなりすまし―Cygames

  7. 究極の中世アクションRPG続編『キングダムカム・デリバランスII』発表! PC/コンソール向けに2024年発売予定

  8. GWも“お紳士”に過ごしましょう!『バニーガーデン』のqureateより、“お紳士向け美少女ゲーム”が一挙セール

  9. ニンテンドースイッチ後継機2025年3月発売へ―日本経済新聞が報じる

  10. 「あと1ターン…」が止まらない!『Civ6』いつでもどこでも遊べるスイッチ版が330円セール中。5月5日まで

アクセスランキングをもっと見る

page top