3月31日に発売となった『Hyper Light Drifter』は、インディーディベロッパーHeart Machineによるアクションアドベンチャーゲーム。本作は、かつての栄華を失い、多くの技術が埋没した世界で、過去を収集しながら自身の病を治療すべく旅を続ける放浪者の物語。美しいロケーションと16bitにフューチャーしたゲームの魅力をお伝えします。
本作は『ゼルダの伝説』と『Diablo』に影響を受けたとするサードパソンビューのアクションゲーム。ゲームの基本はダッシュ、近接攻撃、遠距離攻撃の三点。ゲームを進めていくことでアップグレードやスキル、新たな武器の入手が可能になり、戦闘能力を向上させることができます。しかし、敵の配置と能力はそれを上回るほど凶悪かつ、多勢に無勢な難易度です。
隠しボス、隠しステージなどを含めた多くの要素を持ち、ピクセルスタイルの美しいグラフィック、壮大な世界観を持つ本作。基本言語は英語となっていますが、テキストやボイスはなく、場面展開のみで語らせるデザインになっているため、ゲームをプレイする上で特定の言語が必須とならないところは嬉しい点かもしれません。
『Hyper Light Drifter』はもともとクラウドファンディングサイトKickstarterにて始まったプロジェクト。当初予定としていた27,000ドルを遥かに上回る、64万ドルの資金調達を達成した注目作です。
延期やHeart Machineの代表Alex Preston氏の病などを乗り越えながら先日発売を果たした本作は、Steamにて販売中。価格は1989円ですが、4月8日まではスペシャルプロモーションとして10%オフの1782円となっています。対応OSはWindows/Mac/Linuxです。なお、本作はPS4とXbox One版の発売も予定されています。
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