『No Man's Sky』商標巡る訴訟問題が和解―3年に渡る水面下の闘争 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『No Man's Sky』商標巡る訴訟問題が和解―3年に渡る水面下の闘争

海外で8月9日から12日、国内では8月25日の発売を予定しているHello Gamesの新作Sci-Fiアドベンチャー『No Man's Sky』。同社創設者Sean Murray氏が、本作の名称に含まれている「Sky」の商標を巡って、3年に渡る法廷闘争を繰り広げていたことを明らかにしました。

家庭用ゲーム PS4
『No Man's Sky』商標巡る訴訟問題が和解―3年に渡る水面下の闘争
  • 『No Man's Sky』商標巡る訴訟問題が和解―3年に渡る水面下の闘争
海外で8月9日から12日、国内では8月25日の発売を予定しているHello Gamesの新作Sci-Fiアドベンチャー『No Man's Sky』。同社創設者Sean Murray氏が、本作の名称に含まれている「Sky」の商標を巡って、3年に渡る法廷闘争を繰り広げていたことを明らかにしました。

Sean Murray氏のTwitterによると、有料の衛星放送サービスで知られる英国の大手放送事業者Sky UK社(旧British Sky Broadcasting Group、BSkyB)から、「Sky」の商標を巡った訴訟が起こされていたとのこと。同氏が「馬鹿げたナンセンスな訴訟」と呼ぶ本件に関しては、3年にわたる水面下の闘争の末に、相手と和解したことが報告されており、今後も正当に『No Man's Sky』と呼ぶことが出来るとのこと。

Sky UKといえば、Microsoftのクラウドストレージサービス「SkyDrive」に対して商標訴訟を起こしていたことで有名。同サービスはその後「OneDrive」へと名称を変更する結果となっていました。その結果を踏まえてMurray氏は事態がかなり深刻だったと伝えています。

訴訟が本作に与えた影響についてはMurray氏は言及していませんが、海外メディアの報道では、タイミング的に見て先日発表された発売延期の一因なのではないかとも考えられています。ともあれ、水面下で進んでいた訴訟問題が和解し、『No Man's Sky』の名称を使用できることはファンにとって安堵の報せであったと言えそうです。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. やっぱりアーク開発だ! カジュアルACT『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』Steam/PS4/スイッチ向けに8月30日発売。最新PV&製品ラインナップ等も公開

    やっぱりアーク開発だ! カジュアルACT『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』Steam/PS4/スイッチ向けに8月30日発売。最新PV&製品ラインナップ等も公開

  2. 『Stellar Blade』はすべての国で無修正版を提供する―公式Xが明言、同業者には戸惑いも

    『Stellar Blade』はすべての国で無修正版を提供する―公式Xが明言、同業者には戸惑いも

  3. 『風来のシレン6』新モード「御神木」や「道場破り」など要素多数追加のアップデート4月27日19時無料配信

    『風来のシレン6』新モード「御神木」や「道場破り」など要素多数追加のアップデート4月27日19時無料配信

  4. 美少女SFアクション『Stellar Blade』PS5向けに遂に発売!34種の新コスチュームが獲得できる「ニューゲーム+」モードの実装も

  5. 「そんな装備で大丈夫か?」でお馴染みアクションRPGがフルHDで登場!『エルシャダイ・アセンション オブ ザ メタトロン HD リマスター』スイッチ向けに発売

  6. 『Fallout 4』現世代機対応含むアップデート配信!ドラマ効果に追い風か

  7. 特注フィギュアやモーションコミックで盛り上がる『Stellar Blade』のパッケージに隠された秘密とは…?

  8. 後ろ姿も美し過ぎる『Stellar Blade』特製イヴ1/4フィギュアが完成!発売日イベントでお披露目へ

  9. ピクセルファンタジーARPG続編『Hammerwatch II』PS4/XSX|S版が海外4月23日に配信決定!最新トレイラーも公開

  10. 当時のギリギリ表現そのまま!PS名作『ドカポン!怒りの鉄剣』スイッチでリマスター決定―オンライン対応や倍速機能も追加

アクセスランキングをもっと見る

page top