【2019/2/15更新】目指せダイア!『レインボーシックス シージ』初心者脱出ガイド | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【2019/2/15更新】目指せダイア!『レインボーシックス シージ』初心者脱出ガイド

Ubisoftより2015年12月に発売されたタクティカルFPS『レインボーシックス シージ』。本稿では、『レインボーシックス シージ』の初心者ガイド…ではなく、中級者を目指す初心者脱出ガイドをお届けします。

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※文中のルールに関する部分に追記しました。
※YEAR4向けに内容を一部追記・修正しました(2019/2/15)。


Ubisoftより2015年12月に発売されたタクティカルFPS『レインボーシックス シージ(Tom Clancy's Rainbow Six Siege)』。発売から数年が経過しましたが、つい最近本作を遊び始めた、というユーザーもいるのではないでしょうか。そこで、本稿では、『レインボーシックス シージ』の初心者ガイド…ではなく、中級者を目指す初心者脱出ガイドをお届けします。

なお、Game*Sparkでは過去に、初心者向けマルチ対戦指南もご紹介していますので、本記事とあわせて参照ください。

※本記事はYear 1・シーズン4の「Mid-Season Reinforcements(パッチ5.2)」時をベースに執筆しているため、パッチによって内容に差異が見られる場合があります(随時アップデート予定)。また、スクリーンショット等はPS4版を使用しています。

■本作は通常のFPSと違う?



本作では、いかなる銃であってもヘッドショットが1発入るだけで致命的なダメージとなりますし、ダウン状態(至近距離での爆発や近接攻撃、ヘッドショットなどを除く)もあります。また、角待ちやいわゆるキャンプが場合によって有効になる場合があるなど、『レインボーシックス シージ』は一般的なスポーツFPSに比べ、異質な存在と言えるでしょう。そのため、プレイヤースキルにはもちろん依存するのですが、味方との連携いかんでは、格上の相手でも対等に渡り合えるのが面白い部分です。

とはいえ、レインボー部隊の新米として、マルチプレイヤーに挑んでも最初はなかなか結果が出ないと思います。それは前述したように本作が他のFPSに比べて異質であることが関係しているでしょう。以下からは、そんな本作で抑えておきたい要素を紹介します。

■ルールの違いを完全に把握するべし



本作の対戦マルチプレイヤーモードにはルールが3つ存在しており、勝利条件が微妙に異なります。
    人質】マップのどこかにいる人質を救出する攻撃側、それを撃退する防衛側が戦うルール
    攻撃側目標: 敵の全排除、人質を回収地点に連れていく、敵が人質を殺害する
    防衛側目標: 敵の全排除、ラウンド時間切れ、敵が人質を殺害する
    (攻撃側オペレーターが人質を確保した状態で時間切れになると、人質が回収地点に行く、あるいは人質確保が解除されるまでラウンドが最大2分延長される。2分経った後も人質が回収できなければ、攻撃側の敗北)

    エリア確保】マップのどこかにある特定のエリアを制圧する攻撃側、それを撃退する防衛側が戦うルール
    攻撃側目標: 敵の全排除、エリア内に入って確保ゲージを最大まで貯める
    防衛側目標: 敵の全排除、ラウンド時間切れ
    (エリア内に攻撃側オペレーターがいる状態で時間切れになると、エリア内に攻撃側オペレーターがいなくなるまでラウンドが延長される)

    爆弾解除】マップのどこかにある2つの爆弾どちらかをディフューザーを用いて解除する攻撃側、それを撃退する防衛側が戦うルール
    攻撃側目標: 敵の全排除、ディフューザーをいずれかの爆弾近くで起動して解除時間までディフューザーを守る
    防衛側目標: 敵の全排除、ラウンド時間切れ
    (ディフューザーが起動された状態で時間切れになると、爆弾が解除されるまで、あるいはディフューザーが破壊されるまでラウンドが延長される)


ディフューザーは1人しか持てず、倒されるとその場に落ちる。味方に託すのも1つの手

このように、ルールによって終了目標が変わっているので、場合によっては自分の行動をルールによって変えた方がいいこともあり、オペレーターの選択にも影響を与えます。例えば、人質を傷つけたり、殺害してしまう危険性があるオペレーターFuzeは(明確な目的がない限り)選択しない方が賢明でしょう。一方で、爆弾におけるMontagneは敵にとって大きな脅威となることも。各オペレーターの特性とルールの相性をしっかりと理解することは勝利への近道と言えるかもしれません。

■優先度の高いオペレーターを選択しよう



Thermiteは補強された壁を壊せる

本作には、記事執筆時点で44人のオペレーター(攻撃/防衛に22人ずつ)がおり、それぞれが固有のガジェット(アビリティ)を持っています。様々なバリエーションに富んだ能力が用意されているため、ラウンド選択時に迷ってしまう、という状況も多いかと思います。しかし、これらの中には不文律的に居た方がいいオペレーターが数人おり、優先して選んだ方がいい場合が多いです。とはいえ、これらの優先度は前述のルールや、マップによっても異なってきますので、難しい部分もあるので注意しなければなりません。以下では重要な役割を果たすことが多いオペレーターを紹介します。

    ・攻撃側オペレーター
    -優先度高: Thermite、Hibana、Thatcher
    「補強された壁の破壊」はほとんどのルール、マップで重要なため、Thermite、Hibanaどちらかは必ず欲しいところ。また、Bandit、Mute対策としてThatcherの優先度も高いです。補強された落とし戸に関しては基本的に関係ないとはいえ、ThermiteあるいはHibanaをピックした味方がいるなら、Thatcherを選んでサポートしてあげましょう。 逆にこれらのオペレーターが早々に死んでしまうと、補強された壁が破壊できなくなってしまうので、味方と随行するなど気を付けながら進む必要があります。

    -困ったら: Sledge、Fuze、Ash、Montagne、Maverick
    選択に困ったら、バリケード、有刺鉄線、補強されてない壁を破壊できるSledge、クラスターチャージで敵を一網打尽にできるFuze、遠距離からブリーチングチャージ弾が撃てるAsh、補強された壁などに穴を開けることができるMaverickなどがいいでしょう。Sledgeは武器が強力でグレネードを携行できるので、基本的にどんなルール、マップでも活躍できます。


    Ashは補強されてない壁、落とし戸、展開型シールドなどを破壊できる

    Fuzeは強力なクラスターチャージを所有しており、敵がいそうなところに使用すれば敵を倒せる可能性があります。ただし、人質ルールでは危険なので、使わない方がベター。Ashは遠距離からバリケードや補強されてない壁を破壊できるので、奇襲に最適なうえ、扱いやすい銃器を使えるというのもポイントです。Montagneは、シールドを展開すると後ろ以外をほぼ全て守れるため、索敵や陽動で活躍します。とりわけ、爆弾解除でディフューザーを設置したあとは要塞となれますし、味方とともに行動すれば、生存率もグンと上昇。連携できる環境があるのなら選んでみてもいいかもしれません。

    ・防衛側オペレーター
    -優先度高: Mute、Jager


    Muteのシグナルディスラプターを置く位置も考えておけば、簡単に破壊されないようになる

    防衛側は、基本的に守るのみなので、いかにして相手の攻撃を防ぐのか、という点が重要となります。Muteは敵の電子系ガジェットを故障させられるので、敵のドローンが来る経路に設置しておけば自分や味方の位置が知られる危険性が減ります。また、補強された壁の近くにおけば、Thermiteのヒートチャージを、バリケード近くに置けばFuzeのクラスターチャージを阻害できるのも強みです。Jagerは、投てき物を防ぐADSを設置できるので、有用性は高め。Fuzeのクラスターチャージが強化されたため、人質ルール以外での優先度は特に増した、と言えるでしょう。また移動速度が速く、遠距離でも戦える416-C Carbineは扱いやすく敵の遊撃などにも重宝します。

    -困ったら: Rook、Doc、Lesion


    アーマーは設置するだけ

    Rookは、アーマーを設置するだけで主な役割が終わるので非常に簡単。ただし、落とし戸の上に設置するのはやめた方がいいです。Docは自分もしくは味方の体力を回復でき、ダウンしている味方を遠距離から回復させてあげられます。画面上に表示されている味方の体力バーを見つつ、銃撃された味方がいたらスティムピストルを撃ちましょう。この2名はいずれも居て困ることはないので困ったらRook>Docの順番で選択したいところです。LesionはGUと呼ばれるガジェットで毒針をまくことができ、敵の進行を阻害しつつダメージを与えることができます。

なお、上記で紹介したのはあくまで優先度が高いオペレーターであり、他のオペレーターが必要ないということではありません。他オペレーターも戦局に大きな影響を与えることが多いので、動き方をマスターしないと役割を果たせない場合があります。そのため、使いたいオペレーターがいる場合は、まずは味方が使っている際に観察し、動き方を学んでからでも遅くはないでしょう。また、オペレーター同士の組み合わせバランスも非常に重要なので、味方がオペレーターを選択してから選んでもいいかもしれません。

■カスタムゲームでマップ構造やオペレーターの特性を知ろう



カメラは命取りになることも。必ず破壊しよう

本作には「カスタムゲーム」機能があります。ここでは自分でルールやマップなどを設定でき、1人からでも開始可能なので、マップの隅々を死ぬことなく観察できます。そのため、補強もしくは破壊できる壁、固定カメラの位置、角待ちできるスポット、スポーン位置、遊撃される危険性のある場所など、様々な要素を確認可能です。これらをしっかりと頭に叩き込めば、実際のマルチプレイヤー対戦でこの経験が活きてくるでしょう。


破壊できる壁も把握できる

加えて、使ったことがないオペレーターはもちろん、銃器や固有ガジェットの使用感を試せるので、「この銃のリコイルは制御しにくい」、「このガジェットはここに置いておくのが良い」といったことも学べます。一緒に遊んでいる友人がいるなら、敵側として招待して確かめながら遊んでみてもいいかもしれませんね。

※次のページ:オペレーターの事は分かった!じゃあどう動いたら良い?行動テンプレ解説
《秋夏》
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