先日、海外フォーラムに投稿された1枚の画像が『Red Dead Redemption 2』のスクリーンショットではないかと話題になりましたが、それは612 Gamesが開発する新作オープンワールドMMOゲーム『Wild West Online』のものであることが明らかとなりました。独占発表を行ったPC Gamerでは様々な詳細が伝えられています。
- 『Wild West Online』はオープンワールドのPvP MMO。
- プレイヤーは法を守る、あるいはギャングとして法を破る。
- 辺境の地を放浪したり、サルーンでカードゲームをプレイしたりできる。
- 5月末に250,000ドルのKickstarterキャンペーンを立ち上げ予定。
- チームは既にゲームのコアバージョンを開発しており、2017年内の登場が予想される。Kickstarterはその機能を拡張するための資金確保として行う。
- 『Wild West Online』は『Red Dead Redemption』の優れたオンラインモードから様々なヒントを得ているが、1つの大きな違いはMMOであること。数百人のプレイヤーが共存する、サーバーシャードを使用したシームレスなオープンワールド。
- 『Red Dead Redemption』のDNAは意図的なもの。PC版『Red Dead Redemption』の登場を待ちきれなかった人々が、自身の手で作るべく612 Gamesを形成した。
- パブリッシャーのDJ2が部分的に所有する612 Gamesは、『Crysis』から『League of Legends』まで多様なゲームに携わってきた開発者やアーティストで構成されている。
- 『Wild West Online』は『Red Dead Redemption』のマルチプレイヤーを真似ただけのものではなく、警官と強盗の他に金の採掘者や農民としてもプレイが可能。彼らが収穫した資源はプレイヤー主導型の経済に注がれる。
- 資源の収集とキャンプの構築は他のMMOのソーシャル面をさらに拡大する。
- レシピを見つけて学ぶクラフトシステムも。
- プログレッションやスキルシステムは現時点では検討段階。
- 町で犯罪を犯すと星が付き、一定の値を超えると他のプレイヤーや賞金稼ぎのターゲットになる。
- 作り込まれたギャングシステムもあり、上手く行けば盗賊や賞金稼ぎの間に興味深いライバル関係を生み出す。
- 盗みは盗賊の生活における中心となり、銀行強盗だけでなく他のプレイヤーのキャンプサイトや町の店からも盗みが行える。しかしあまりにも頻繁に盗みを行うと町から追放され、より危険な隠れ家を利用しなければならなくなる。
- 『Wild West Online』ではプレイヤーとのみ戦闘を行う。法を犯したら他のプレイヤーが処罰を下す。
- サバイバルゲームからいくつかのテーマを参考にしているが、単に生き残るだけでなく、プレイヤーと交流し対話することが主な目的。
- 死亡時の影響に関して、パーマデスや厳しいペナルティは特徴としていない。
612 Gamesのスタッフと同様『Red Dead Redemption』シリーズのPC版を望んでいたファンは非常に気になるであろう『Wild West Online』。正式なお披露目は約2週間後ということで楽しみに待ちましょう。