インド国内のいくつかの都市において、同国刑法で禁止されている『PUBG MOBILE』をプレイしたために、逮捕者が出ていることが明らかになりました。
International Business Times Indiaを始めとした海外メディアによると、3月初め、インド国内の2つの都市RajkotとSuratでは、『PUBG MOBILE』のプレイが禁止される事態となっていました。これは、バトルロイヤルゲームによって、学生を含む若者が怒りと暴力的な行動を起こすようになり、インドにおける全国共通試験への集中を失ってしまったことに向けての措置です。
そんななかThe Indian Expressは、『PUBG MOBILE』をプレイしたことを理由に逮捕された者が、Rajkot市内だけで若者を中心に16名ほど出ていると報道。同メディアによると、Rajkot警察のManoj Agarwal署長は、中毒性のあるモバイルゲームは生徒や子供の行動、態度、言語に悪影響を及ぼしていると述べたということです。
なお、『PUBG MOBILE』のプレイはいずれも軽微な犯罪と見られており、ほとんどの場合で保釈されているようです。しかし、これらの禁止令はインド刑法第188条に基づいて執行されており、命令に従わず暴力的な抵抗をした者には、拘禁刑と罰金が科される可能性もあるとのこと。また、この禁止令は「MOMOチャレンジ」にも影響が及ぶもので、3月30日まで続く予定と伝えられています。
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