気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Primary Games開発、PC向けに5月10日正式リリースされたホラーアドベンチャー『Never Again』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、喘息持ちの少女Sashaが主人公のホラーアドベンチャー。悪夢から目覚めた13歳の少女は、追っ手から逃げながら、パズルを解いていきます。記事執筆時点では日本語未対応。
『Never Again』は1,420円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
ValentinValentinです。本作の開発は、妻のInnaと一緒に行いました。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Valentin本作の開発は4年前に始まりました。私たちは予想だにしない結末を迎える物語を思いつき、これを世界に向けて発表しようと思ったのですが、方法がわかりませんでした。映画や本のような形態を考えましたが、映画を作る金銭的余裕はありません。そして、私たちはゲーム開発に興味を持っていたことから、これをゲームという形で実現しようと思ったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Valentin本作の主人公は小さな女の子です。ゲームではなかなかない設定なので、特徴的ではないでしょうか。プレイヤーは小さな女の子の視点で物語を体験しますので、プレイヤー自身も自分の子供の頃に体験した恐怖を思い出すことになるかもしれませんね。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Valentin私たちは様々なゲームをプレイします。特に好きなゲームは、『アリス マッドネス リターンズ』『アリス イン ナイトメア』『Bioshock』ですね。私たちは心理学を扱った作品や、衝撃的なエンディングを迎えるものが好きです。衝撃的な映画も大好きですよ。
――本作の日本語対応予定はありますか?
Valentinはい、日本語への翻訳には興味があります。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Valentin皆さんが本作を楽しんでいただけると嬉しいです!
――ありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
歴史ゲームなのに“本物の歴史”じゃない?歴史ゲームが歴史通りに作れない理由を考察する【特集】
-
ゲーマーは長野県・諏訪湖の街に行くとおかしくなる。限りなくオープンワールドだと錯覚するから。【ゲームみたいに錯覚する現実の場所】
-
PS5/PS4で楽しめる!伝説の世代交代RPG『俺の屍を越えてゆけ』の魅力を今こそ伝えたい―“自分の一族の歴史”を紡ぐ旅路は厳しくも美しい
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』配信/最大90%オフのSteamセール「ゴールデンウィークゲームフェス」開催中/国土交通省が主導する実際の街をインポートできる『Cities: Skylines』Modv2.0公開【週刊スパラン4/26~】
-
【特集】『マナー・ロード』はなぜヒットした? 集落から始まる中世領主街作り、発売前ウィッシュリスト数は全ゲーム1位
-
ノーマン・リーダスもサプライズ登場!マッツ・ミケルセン&小島秀夫の『デススト』ファミリーが将来の展望を語りつつ仲良しぶりを見せつけた対談ステージをレポート【大阪コミコン2024】
-
90年代の大作映画にそっくり?広大な水上世界が舞台のオープンワールドアドベンチャー『Age of Water』が迫力満点だった!
-
【特集】シナリオライターが遊ぶ『ファイナルファンタジー』…探求の旅はここから始まった。クリスタルと光の戦士たちが踏み出した最初の一歩目
-
『Rise of the Ronin』老中は副大臣、幕府は「Shogunate」、意外と難しい幕末日本の説明【ゲームで英語漬け#135】
-
5月4日は「スター・ウォーズの日」!新作ドラマに1/1高額トイ…今こそ手に入れよう、自分だけのライトセーバーを