気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Creepy Jar開発、PC向けに9月5日正式リリースされた熱帯雨林サバイバル『Green Hell』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、未知のアマゾン熱帯雨林を舞台にしたオープンワールド型サバイバルシミュレーション。心身共に蝕まれる過酷なサバイバルに挑み、道具の作成や家の建築、狩猟などを行いながら生き延びなければなりません。独自のシステムとして詳細な体調管理を行う「ボディインスペクション モード」を特色としています。日本語にも対応済み。
『Green Hell』は2,570円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Creepy JarCreepy Jarはワルシャワを拠点とし、サバイバルシミュレータゲームを開発するインディーデベロッパーです。コアとなるチームは元Techland(注:『Dying Light』や『Dead Island』の開発元)社員のベテランたちで構成されています。何年にもわたる経験とノウハウ、そして業界最高峰の専門家たちとのパートナーシップにより、彼らは世界的に知られるゲームの数々を世に送り出してきました。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Creepy Jar本作の開発は2016年の秋頃に始まりました。当初はたった4人で開発を行なっていたのですが、ボリュームが膨らむに連れ、開発チームを次第に大きくなっていったのです。
――本作の特徴を教えてください。
Creepy Jar本作の特徴は、何よりそのリアルさです。ゲームシステムもそうですし、舞台と言いあらゆる要素がリアルに作られています。「ボディインスペクション(身体検査)」という要素もありますし、本作に登場するあらゆる動物、植物、菌類は本物のアマゾンで見ることができます。建設要素もあり、これも実際に現実世界で建てられるようなものになっています。
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Creepy Jarたくさんのサバイバル動画を見ましたし、リアルなゲームを作るための情報収拾として、多くの本(英語、ポーランド語、ポルトガル語)を読みました。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Creepy Jar冒険をするため、どこか遠くに行く必要はありません。『Green Hell』はあなたを旅へと連れ出し、人生では体験できないようなことが体験でき、生き残れるかどうか何度もチャレンジできるのです。
――ありがとうございました。
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