海外メディアVarietyは10月9日、チェコのデベロッパーWarhorse Studiosによる、2018年発売の中世ヨーロッパを舞台としたアクションRPG『キングダムカム・デリバランス』の実写映像作品化が進行中であることを報じました。
NetflixのVice PresidentであったErik Barmack氏が昨年同社を辞めた後に設立したWild Sheep Content社、およびゲームの開発元Warhorse Studiosにより制作されるこの実写映像作品は、映画もしくはドラマシリーズのどちらになるかは未定。現在監督や脚本家に接触している段階にあるとのことです。
Erik Barmack氏は今回の発表に際し、テレビ業界とゲーム業界が相通じる点として、ごく最近まで世界的に大ヒットするゲームは米国からのみ発信されるに留まり、予算の限られたゲームは国際的な支持を得られないという構図があったものの、「『キングダムカム・デリバランス』が打ち崩した。これは大変重要なことです」と述べています。
なおWild Sheep Contentでは、先月9月にセガの『龍が如く』の実写映像作品を手掛けることも明らかにされています。
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