1993年年にスーパーファミコン用の周辺機器として登場したバズーカ型コントローラー「スーパースコープ」。未来的なデザインや肩に担いで撃つという仕様が子供心に魅力を感じた方もいるのではないでしょうか(実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」にも登場)。
しかしながら光線銃コントローラーと同様、技術的にブラウン管テレビでしか使用することができません。そこで海外の技術系サイトelement14が、現代の液晶テレビでも使用できるよう「スーパースコープ」のアップグレードを行いました。
公開されているメイキング映像ではRaspberry PiやらArduino Unoを用いて新たな仕組みを構築していく様子が確認できます(素人には何がなんだかわかりませんが…)。映像の最後ではアップグレードされた「スーパースコープ」でのゲームプレイを披露しています。
「スーパースコープ」の対応ソフトは少ないものの、ゲームの歴史の1ページとして出来る限り遊べる形で後世に残していきたいですね。なお、element14では使用した部品やプログラムコードなどが公開されているので、興味がある方は訪れてみては。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム機 アクセスランキング
-
プロゲーマーの意見を反映!ラピッドトリガー対応75%サイズのゲーミングキーボード発売―競技シーンに強いハイクラス・ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」シリーズ
-
コスパ優良ゲーミングモニタ「AVISTA」レビュー。選び方とおすすめモデルを紹介
-
「Steam Deckは数百万台売れている」開発者明かす―OLED版も発表され好調なポータブルゲーミングPC
-
PS2/PS1本体でPS5/PS4/PS3用コントローラーが使える変換アダプタの発売日が決定!
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
ドックでのSteam Deck利用が更に便利に!テレビ連動機能が強化されたSteamOS 3.6.0アップデートノート公開
-
「市場操作」か?「需要と供給」か?議会を巻き込んだイギリスの仁義なき転売事情
-
携帯型メガドライブ互換機最新版「IPS 16ビットポケットMD HD」7月27日発売!
-
Steamゲームのコントローラー対応がわかりやすく!PS系を中心に対応表記が大幅拡充
-
本格農業シムをトラクターみたいなコントローラーで遊んでみない?ホリが『Farming Simulator』専用コンのモニターを募集