海外メディアThe Hollywood Reporterは、ホラーファンタジーADV『アリス』シリーズが、Ted FieldのRadar PicturesとAbandon Entertainmentによって、テレビドラマ化されると報じました。
エレクトロニック・アーツがパブリッシャーを、そしてAmerican McGee氏が開発を手がける『アリス』シリーズは、かの有名な児童小説「不思議の国のアリス」に、たっぷりのホラーテイストをのせたアクションADVです。不気味な世界で戦い精神的な恐怖を乗り越えていくプレイ体験が人気で、2000年に最初の『American McGee's Alice』が、2011年には続編『Alice: Madness Returns』がリリース。さらに現在は『Alice: Asylum』が開発中という歴史的な作品です。
火事で両親と家を失い、自殺未遂を繰り返した末に精神病院へ入れられた主人公アリスは、あの白ウサギに導かれ、不思議の国「ワンダーランド」で真実と心の平穏のために戦います。また今回のドラマ化にあたり脚本家には、「X-Men」「X-Men2」「Watchmen」「The Scorpion King」「Warrior Nun」などのヒットタイトルの脚本を担当したDavid Hayter氏が参加します。
狂気が渦巻く『アリス』シリーズ、現段階では放送局ならびに配信プラットフォームは未定となっています。