ビデオゲーム歴史ドキュメンタリーに特化したYouTubeチャンネルNoClipは、デベロッパーArkane Studiosが開発していたものの、未発売となった『Half-Life』スピンオフ作品『Ravenholm』のプレイ映像を公開しました。
本映像は、2020年初頭にArkane Studiosドキュメンタリーを撮影した際に保存されたものです。約1時間の尺ではありますが、ゲームプレイ映像そのものは50分ほどで残りはNoClipによる補足で構成されています。
補足によると、本映像のゲームバージョン(ビルド)は開発終了間近にValveに進捗を見せる段階のものとのこと。そのため、映像中のコンテンツは多くが未完成な状態であり、アート、アニメーション、ボイスなどが映像の段階から変更される可能性があったこと、fpsが安定しないこと、開発拠点がフランス故にテキストがフランス語であることなどが注記されています。
なお、 “『Ravenholm』は『Half-Life 3』ではなく独立したスピンオフであった”、“Valveに進捗を見せて開発中止を撤回してもらおうとした”など、詳しい本作の背景を学べるドキュメンタリー本編は無料で公開中です。