『GTA V』『RDR2』の大型マルチプレイModを手掛けた「Cfx.re」がロックスター・ゲームスに加入

ロックスター・ゲームスは、『グランド・セフト・オートV（GTA V）』や『レッド・デッド・リデンプション2（RDR2）』向けのマルチプレイModを開発したチーム「Cfx.re」が、同社に加入したことを発表しました。

ロールプレイサーバーなどを支える大型Modの製作チーム

「Cfx.re」は、『GTA V』向けの「FiveM」や『RDR2』向けの「RedM」などを開発・運営していることで知られるMod開発チーム。また「FiveM」および「RedM」とは、ネットワークコードの改善などが施された専用サーバーで、Modを導入した状態での自由度の高いマルチプレイを可能にするための大型Modです。ロールプレイを強化するために用いられることも多く、「FiveM」を用いた『GTA V』ロールプレイサーバーは日本のストリーマー向けサーバー「ストグラ」などを始め、世界中で人気を集めています。

『GTA』新作への影響など含め今後の情報に期待

ロックスター・ゲームスは、「Cfx.re」と緊密に連携を取り素晴らしいコミュニティーをサポートする方法を探ることで、開発者やプレイヤーに提供するサービスを向上させていきたいとコメント。また、今後数週間から数か月でさらに多くの情報を共有するとしており、開発が進められている『GTA』新作にどのような影響をもたらすかを含め期待が高まります。