会場では、ゲームキャラクターのコスプレをしたコンパニオンさんが、各ブースを盛り上げていました。一声かければ快く写真撮影に応じてくれると思うのですが、なんというかまあ、40歳にもなって女の子に話しかけるのがとても気恥ずかしいのです。
この写真は「記事を書くのにお姉さんの写真が必要だから……」と自分を奮い立たせ、しどろもどろになりながら撮影させていただいたものです。
◆その古井戸の重石を開けてはいけない『あけておねがい』
今回はD.H Inc、株式会社ディッジから発売されるホラー脱出アクション『あけておねがい』をプレイ!本作は、廃校に閉じ込められた少女たちが、魔物に追われながら校舎からの脱出を目指すホラーアクションだ。
最大4人プレイに対応しており、少女を操作するプレイヤーは校舎からの脱出を、魔物役のプレイヤーは脱出阻止を目的とした対戦が楽しめる。今回のデモ版では、僕以外のキャラクターはCPUが担当する一人用のモードをプレイしたぞ。
興味本位で廃校に忍び込み、古井戸の重石を開けてしまったところから恐怖の物語が始まる。僕は幽霊を信じているわけではないが、死亡フラグになりそうなことは絶対やりたくない。
教室の中からゲームスタート!人間側のプレイヤーは、魔物に見つからないように探索し、校内に存在する“分霊の匣 (わけみたまのはこ)”の封印を解除し、出口の開放を目指す。なるほど、『Dead by Daylight』のようなシステムなんだな。
封印を解除するには数秒の時間がかかる。その間は無防備なので、他のプレイヤーに背中を守ってもらったり、魔物が来ないか見張ってもらったりするのがいいだろう。
また、箱の中には他のプレイヤーが閉じ込められている場合もあるので、箱を見つけたらとりあえず開けちゃえばいいのかな。
ロッカーや机の下に隠れて魔物をやり過ごすことも可能だ……って、目の前に魔物が現れとる!幸いにも魔物の注意は他のプレイヤーに向いているので、僕はこの隙にトンズラするぜ!
他のプレイヤーを生贄に捧げている間に、分霊の匣の封印を解除して脱出のフラグが立った。さあ玄関ホールへダッシュだ!
協力プレイなら、他のプレイヤーが全員集まるのを待つ必要があるけど、今回は一人用モードだ。他のプレイヤーはCPUなので、心置きなく見捨てられるぜ!
一人用モードは難易度の調整が可能だったおかげか、ホラーゲームが苦手な僕でもサクッとクリア出来ました!マップの表示やUIが見やすくて、ストレスなく楽しめました。
今回の一人用モードでは、他のプレイヤーを生贄にしたおかげで、タイムアタックのようにサクッと脱出しましたが、モップやイスを武器にして魔物とも戦えます。
また、設定画面で、三人称視点、一人称視点、2Dの見下ろし視点にも変更可能なので、3D操作が苦手な方でも安心ですね。
『あけておねがい』は2023年10月26日より、ニンテンドースイッチ向けに発売予定です。ちなみに今回の写真撮影は、冒頭のお姉さんが撮ってくださいました。重ね重ねお世話になりました。
¥9,680
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)