【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる

「英雄コナン」を原作にしたサバイバル!過酷すぎる追放の地で生き延びろ。

連載・特集 特集
【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
  • 【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる

2024年もいよいよ4月に入り、ニュースでは日本各地からお花見の便りも届いています。

筆者はこれまで【クラフトサバイバル名鑑】として『7 Days to Die』『Project Zomboid』『DayZ』『The Long Dark』などのサバイバル作品をピックアップし、その魅力を紹介してきました。今回は、FuncomからPC向けに2018年にリリースされた、オープンワールドサバイバルゲーム『Conan Exiles』を紹介していきます!


多くのメディア化で知られる「英雄コナン」が題材!

『Conan Exiles』は、アメリカの作家ロバート・E・ハワードによって1932年から発表されたファンタジー小説「英雄コナン」が題材です。「英雄コナン」はアーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画「コナン・ザ・グレート」や、PS3/Xbox 360用ソフト『CONAN』といった作品の原作としても広く知られています。

PC(Steam)向けには2017年1月に早期アクセスをスタートし、2018年5月8日にPC/Xbox One/海外PS4向けに正式版をリリース。日本ではPS4向けに、諸般の事情でタイトルが一部変更され、また、一部の表現に調整がくわえられた『コナン アウトキャスト』の名称で発売されています(パブリッシャー:スパイク・チュンソフト)。

プレイヤーは犯罪者として磔刑に処されたところを、かの英雄コナンに救われたサバイバーとして、過酷極まりない“追放の地”を舞台に生き残らなければなりません。この地には野生生物や他の生存者、自然災害といったプレイヤーへの脅威が満載です。

ゲーム内では戦闘やクラフト、拠点建築といった基本的なサバイバルのほか、NPCを奴隷として捕まえて働かせるなどのシステムを搭載。2021年からは「Age」の名を冠する大型アップデートが始まり、魔術といった多くの新要素が登場したほか、新たなマップが舞台の大型拡張DLC「Isle of Siptah」も配信されました。

また、本作はソロプレイとマルチプレイが可能で、最大70人まで参加できるプライベートサーバーを用意することもできますGportal経由PS4版はこちらから)。ゲーム内設定メニューも豊富で、じっくりもゆったりも遊ぶことができるのも大きな特徴です。

英雄に救われた命。プレイヤーの生きる道は

本作の物語は、プレイヤーが荒野で磔の刑に遭っているシーンから始まります。まずはキャラクターメイキングで性別や種族、見た目などを設定していきます。項目のひとつに「信仰」があり、ここで選んだ神によっていろいろな恩恵も得られます。

ちなみにキャラクター確定時に罪状が見られますが、今回のプレイでは「奴隷解放・公然わいせつ・淫らな歌唱」というものでした。前2つだけなら名作漫画「聖マッスル」でしょうか。磔にされもはや死を待つのみの主人公。その危機を救ってくれたのは、なんとあの英雄コナンでした。

コナンは、プレイヤーに逃れられない烙印が施されていること、この世界で生き残ることを告げて去っていきます。ここからは基本的な戦闘やクラフト、素材集め、寝床設置(リスポーン地点)などのチュートリアルを行いながら荒野を脱出し、いよいよ自由なサバイバル生活がスタートします。

本作のサバイバル項目は体力・飢え・渇き・気温が基本の4項目で、さらに行動時のスタミナと所持重量があります。生肉は焼かなければ食中毒になるなどの危険はありますが、水は川であればどこでも安全に飲めるなど、序盤から生活にはそこまで困らないと思います。困ったら虫や倒したNPCのお肉も食べられますよ。


ゲーム内には「旅路」という、プレイヤーに遊び方の基本をミッションとして提示してくれるシステムも用意されています。昔の旅路システムはゲームの要素を順番に体験していくようなものでしたが、現在は戦闘やクラフト、奴隷労働など、それぞれのジャンルをプレイヤーが自由な順番で選べる仕様に変更されています。

用意された遊び方が豊富すぎるサバイバル

『Conan Exiles』の世界は広大で、プレイヤーには色々な遊び方が用意されています。例えば各地にある色々な遺跡を見つけたり、ひたすらに拠点を発展させたり、強力なボスと戦うためにレベルを上げてスキルを鍛えたり、旅路をクリアしながらゲームの各システムを堪能してもいいのです。

本作には多くのスキルや装備、クラフトといった要素があり、度重なるアップデートで今も追加・変化しています。公式サイトのアップデート紹介でも触れられていますが、早期アクセス時代どころか製品版リリース後も根本的なシステム部分に調整がくわえられることも珍しくありません。

プレイヤーが挑む数多い要素への準備を支えてくれる心強い仲間(?)に奴隷がいます。奴隷はNPCを棍棒で殴って気絶させ、縄で引きずり回して“奴隷が回してる変な装置”こと「苦難の輪」で労働させることで入手可能。この謎の装置は何にもならないことをやらせることで対象の心を折るものだとか。

屈服した奴隷は職業に応じて生産施設で働かせたり、土地に配置して防衛させたりと、さまざまな場面で活躍してくれます。ゲーム内には「粛清」と呼ばれるNPCが拠点に攻めてくる防衛コンテンツがあり、クリアすることで報酬を獲得できるのですが、こういった場面でも奴隷の活躍の機会です。奴隷だけでなくペットやゴーレムの使役も可能です。

拠点では農耕や専門的なクラフトを楽しめますし、攻城兵器を用いた攻城戦や魔術を求める冒険などのコンテンツも用意されています。本当にソロプレイではすべて回りきれないほどのコンテンツ量なので、目標を定めてゆっくりと遊ぶ、もしくはマルチプレイで仲間たちと拠点づくりをするなど、自分なりのスタイルで色々な楽しさを見いだせる作品なのです。


『Conan Exiles(コナン アウトキャスト)』は今も継続的な大規模アップデートを行い、今もそのコンテンツ量は増え続けています。今回紹介した要素もほんの一握りでしかなく、遊んでみると、プレイヤーごとの楽しみがきっと待っていることでしょう。

映画「コナン・ザ・グレート」に登場する装備や戦化粧、石像が追加されるDLC「The Riddle of Steel」をはじめ、建築や見た目にこだわれるDLCも多く、プレイヤーに多くの選択肢が用意されています。また、シーズンバトルパスやミッションもあるので、遊びながら多くの報酬も獲得できます。

豊富なロケーションとコンテンツは、オープンワールドサバイバルクラフトというジャンルの冒険とクラフトという醍醐味をたっぷりと味わえます。ゲーム内の不具合報告もありますが、修正対応もしっかりしているので、今後も長く遊べる作品として輝き続ける作品です。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top