Games Conventionでトレーラーも出たSierra発、最新サードパーソンアクション、それが[b]WET[/b]です。セクシーで、怖いものしらずの"Problem Solver"、Rubyが主役のアクション・アドベンチャー、あるいは大冒険活劇。Problem Solverの名の通り、お金をもらえればどんな仕事でも引き受けるエージェントのような設定で、盗み、要人保護、暗殺、破壊活動などなんでもやります。そのRubyのセクシー度はこのシネマティックトレーラーで先ずはチェック!
この躍動感あふれるアクロバティックなトレーラー、どこかで見たことがあると思ったらファイナルファンタジーXIIIのトレーラーでした。Rubyは、ライトニングほど日本人受けはできかねる相貌ですが、やはりセクシー路線であることは間違いないでしょう。このシネマティックトレーラーじゃよくわからない!という方は下のスクリーンショットもチェックしておきましょう。
キルビル・ミーツ・トゥームレイダー・ミーツ・プリンスオブペルシャとは言いえて妙ですが、それ以上に派手な感じを予感させるこのゲーム、アクションの雰囲気はStrangleholdなんかが近いかもしれませんね。Strunglehold meets お姉チャンバラ、というのもなかなかしっくりくるかも。どんな体勢からも銃を撃つことができるアクション性の高さがウリで、走りながら、滑りながら、ジャンプしながら、あるいは二人同時にロックオンといったこともできるとか。この辺はトレーラーやスクリーンショットからも分かりますね。梯子にぶら下がって、逆さになった状態でショット!なんてことも可能。ウルトラバイオレットくらいの派手さがあるかも。もちろん剣も使えます。
ある例では、敵に駆け寄り、ジャンプ、あごに膝蹴り、敵を倒してから剣で背後からブスリ!こういう"スペシャルキルムーブ"といったものもあるとか。コンボシステムのフィニッシュのようなものなのでしょうか?
キャラクターのモデリングの際、上半身と下半身が独立していることが、Rubyのアクロバティックな動きを可能にしています。開発はArtificial Mind and Movement (A2M)。Ubisoft Montrealのメンバーが参加しているようです。ライターに『24』のDuppy Demetrius氏、ゲームのセンスとしてはパルプムービー風のオシャレでいい意味での安っぽさ。
ちなみに"WET"というタイトルの由来ははっきりしません(Rubyの棲みかは砂漠のジャンクヤード!)[b]2008年[/b]にPLAYSTATION 3とXbox 360で発売予定のWET。今年は"FPSの年"という感じですが来年はこのWET/RubyにTPSもしくはアクションの素晴らしさを見せ付けてほしいですね。究極のアクション性、という月並みな表現を超えていく作品を期待します。Rubyは偉大なるヒロインたちの仲間入りを果たせるでしょうか?
高解像度のスクリーンショットは[url=http://news.teamxbox.com/xbox/14287/Sierra-Unveils-WET/]こちら[/url]からどうぞ。
[size=x-small](ソース: [url=http://www.gamespot.com/xbox360/action/wet/news.html?sid=6176875&om_act=convert&om_clk=newlyadded&tag=newlyadded;title;1]GameSpot[/url])[/size]
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