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海外レビューハイスコア 『DJ Hero』

● Game Informer:   9 / 10 DJ Heroにハマってしまった。多くの点でこれは音楽ゲームのニュー・ビギニングのように感じる。Freestyle Gamesは、ゲームと音楽の両方にユニークなスピンを加えると同時に、姉妹フランチャイズとして確かなゲームをつくりあげ

家庭用ゲーム Xbox360


Game Informer: 9/10
DJ Heroにハマってしまった。多くの点でこれは音楽ゲームのニュー・ビギニングのように感じる。Freestyle Gamesは、ゲームと音楽の両方にユニークなスピンを加えると同時に、姉妹フランチャイズとして確かなゲームをつくりあげるというなんともトリッキーな技を見せつけてくれた。

IGN: 9/10
過密状態の音楽ゲームジャンルの中、DJ Heroはベストな出来でトップクラスに躍り出ました。オリジナルミックスは衝撃的で、ターンテーブルのスクラッチは見たままの楽しさがあります。Rock Band 2やGuitar Hero 5のようにフルな機能はありませんが、シンプルなプレゼンテーションは十分に機能しています。80年代のアーケードのように、ミックスマスターたちはリーダーボードにハイスコアを刻んでいくでしょう。Head-to-head Battleやリーダーボードのスコア表示など、続編へ向けいくつか改善の余地は残されています。しかし、DJ Heroはすでにエキサイティングな音楽ゲームであり、パーティーの始まりは保証できます。

GameSpot: 8/10
このリズムゲームのニューフロンティアはエレクトリファイな楽しさがある。しかしお金がかかりすぎる。
GOOD: 多彩でおもしろいトラックリスト。しっかり作り込まれたターンテーブル。カンタンなものからチャレンジングなものまでレンジの広い難易度設定。アツいミキシングをするスリルを再現。
BAD: 二つのフルプライスゲームが買えるほど高コスト。やや扱いにくいクロスフェイダータブ。実際にミキシングをすることができない。

Wired: 8/10
もしひとりのキッズが、David Axelrodに興味を持ったり、クロスフェイダーをフリックさせて、Eminemのトラックから冒涜的なフレーズをカットすることにスリルを感じるようになれば、このゲームはそのポストモダン的ミッションを達成したといえる。我々が新しい何かをつくるまで、DJ Heroは音楽からその地位を奪って、ゲーマーたちを夢中にさせるはずだ。
WIRED: トラックをつなぐクロスフェイダーはテンションが上がる。
TIRED: しばしばGuitar Heroと同じくらいダサい。

1UP: 7.5/10
DJ Heroはメインストリームメディアの中に“Turntablism”を形成しようとチャレンジしている。それは成功しているようだが途中でつまずきも見せた。私は難易度エキスパートに行くまでスクラッチやミキシングのセンセーションを味わえなかった。ビギナーはトゥーイージーで、ハードはいまいち。エキスパートでは、DJアクションを真似できる印象的なトラックもあるが、それらがゲームの終盤にしか登場しないのは遅すぎる。DJ Heroのデビューは注目に値するが、フォローアップのためには多くの仕事が必要だ。



* * * * *


音楽ゲームの人気がピークを迎えつつある海外で、いわゆるクラブ系サウンドでジャンル拡張に挑むDJ Hero。10月27日に発売となりレビューも出そろいました。バンドサウンドが主役の音楽ゲームでこの手の音楽ゲームを出し、さらにデビュー作にしてはかなりの完成度であることが評価につながっているようです。ただ120ドルという価格がネックで、注目作が大量に投下されるこの時期に、二本分のお金がとんでいくのはつらいかもしれません。メーカー側もスマッシュヒットは期待しておらず、細く長く売れていけばいいと思っているようです。

DJ Heroは、スクラッチ、クロスフェーディング、ボタンプッシュによってミキシングを楽しむ音楽ゲームで、Heroシリーズの新機軸です。93曲の収録曲に加えダウンロードコンテンツも配信で、デビュー作にしてボリュームは十分。プレイには専用のターンテーブルコントローラーが必要です。ギターコントローラーにを使ったセッションにも対応しています。



日本の音ゲーファンもひそかに注目しているはずのDJ Hero。海外でも一部不満のある高い本体価格が購入をためらってしまう理由かもしれません。すべてMIX曲のため、Guitar HeroやRock Bandのようにこの曲があるから買おう! となりにくいのも事実(もちろんエミネムやダフト・パンクの大ファンという人は別です)。気になる人は大量の動画がアップされているYouTubeの公式チャンネルなどを見て、ミックスマスターの道を目指すかどうかじっくり考えてみては?(ソース: metacritic)


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《Kako》
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